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自分を否定する所から入らない。

2021.08.30 03:46

Triyogaでは「マウンテン」、

ハタヨガでは「ダウンドック」というというポーズがあります。

↓このポーズ

1年半ほどオンラインレッスンを
受けてくれているYさんが

「このポーズが私、いつも上手に出来なくて・・・」と

レッスン後に仰っていました。



股関節や太もも裏が硬かったりすると、

中々思うような形になれない「マウンテン」。


「上手にできない」と言うお声はよく聞きます。



ですが、この写真のような

アライメントが整ったポーズを


「正解」だと思い、その「正解」と自分を比べて

「下手」「上手にできていない」と
思わないであげてほしいのです。




そんな風に、何かの外側の形と自分を比べて、

自分自身を責めないであげてください。



今、自分の身体でできる形が「正解」です。



身体に無理がない状態で、

今の身体のできる範囲で自分の形の「マウンテン」を作っていく。

自分の身体と対話をしながら今の「正解」を内側から作っていく。


それがとても大切なことです。



アライメントは、より整っていくことを目指しながら、


今、「出来ていない」んじゃなくて

今、「すでに出来てる」


そして次のステップがある。というだけ。



今の自分を否定するところではなくて、

今の自分を肯定して、

そこからただ、目指したいものを、自分の身体と相談しながら

深めていけばいいのです。


そんな話をさせていただきました。


「そっか・・・確かに!
そう思うと楽しみで仕方ないです!」

お話の後にそう言ってくれたYさん。




そうそう!


それそれ!



自分を否定するところから入ると

常に「今の私ではだめ」「今の私は改善すべきところがある」と

自分を自分で裁いてしまうことになります。


そうすると、しんどいし、必要以上に頑張っちゃうし、

無理もしちゃう。



だからそうではなくて、


「今のOKな私から進めるステップがある。」

「今のOKな私からこのチャレンジをする」という風にして



楽しく、心地よく行ってもらいたいなと思います。



このマウンテンのポーズは
効果も抜群で

身体の血液循環を良くし、
新陳代謝を促したり、

猫背や肩凝りの改善や、肩や腰回りの凝りを緩和するなど沢山あるので


楽しく行いながらより健康的な身体をつくっていきましょう♡