《寄り合い》むかしの暮らしを聴く時間
2021.08.28 07:59
当店のご近所に、95歳の方がおられます。かつては、魚屋兼八百屋さん。おいしい魚を食べさせてもらい店主は育ちました。最近、よく話をするのですが、昔の話がすこぶる興味深い。そこで、もっと深堀りしたい。と、むかしの暮らしを聴く時間を設けます。
この方が、おんとし95歳の
通称、木村のおっちゃん。
実は、一度、今春に開催しました。
そのときにお聴きした話は、
大正15年(のちに昭和元年)1月生まれであること。
父と兄二人を、小学校のときに亡くしたこと。
そのころの食事について。
例えば、ササユリの根を食べたこと。
御味噌汁の具材は何か。
父親のかわりに
「柴しい」をしたこと。
学校卒業後は、神戸の海鮮問屋で働き、
戦時中は、ジャカルタで働いていたこと。
そこで、衛生兵に。
その後のことも。
などなど、2時間ほど、たっぷり話してくださいました。
疲れないのかなと思うほど。
おしゃべりが好きみたいです。
そして、年号、歴史も、バッチリ記憶。
読書家でもあるので、話がおもしろい。
これは、もっと聴きたい。
と思うのですが、コロナ禍。
ぼちぼちと
月曜日の午後に開いていきます。
料金は、未定。
「いまは、ただ生きてるだけや」という、木村のおっちゃん。
おっちゃんの話は、とても価値あるよ!という思いで開催します。