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鹿が鹿呼ぶ。

2017.02.27 09:54

鹿皮鞣し、姉に再び手伝ってもらい、土曜日に毛抜き完了。

鞣し液に浸けました。


ふぅ。

ここから2,3週間放置です。

浸け終わったらまた、洗ったり、揉んだり、乾かしたり、削ったり。

長〜い道のりがまだまだ続きます。


なんて、鹿皮の事を書いていたら、

伊豆で害獣駆除された鹿を利用して鹿革にして、素材として販売している方とのご縁が出来ました♪


今日、その方にお会いする事が出来るという事で、お店をちょびっと留守にしておりました。

その間ご来店いただきました皆様ごめんなさい!ありがとうございました!

サンプルはとても柔らかく、

アレにもコレにも使えるなぁ〜って

妄想がとまりません。

罠だったり、枝などで負った傷だったり、傷も多い革ですが、その傷が味だったり、個性だったり。

とても魅力的な革だと思います。

こちらの伊豆鹿革もオリジナルアイテムで形にできればと思います。


一方、私が絶賛鞣し中の革は頂戴したサンプルの様にやわらかぁ~~~くはなりそうも無いですが、それはそれで楽しみです。

バキバキのせんべいみたいになっちゃったりして〜٩( ᐛ )وあは。

とは言え、革パッチには使えるように精一杯やってみます。


本来、鞣すのはプロがやった方が良いに決まってます。本職による分業があってこそ、良いものづくりができるのだと思っています。


ものづくりにおいて、

私がやって許される部分

プロがやる部分

この区別は大切。

やりながらヒシヒシと感じております。

当たり前ですが、もっともっと勉強と経験を積まないといけません。


Spiralにいらっしゃるお客様にお渡しする商品は一定以上のクオリティがあって当たり前だと思っています。

がんばらないとー。


天竜の廃棄されてしまう鹿皮も、伊豆の鹿革の様に良い流れが出来れば良いなぁと思いますが、これはまた大きな話になってきますので、、、


何はともあれ、先ずは手元にある皮を革に!頑張って仕上げます!