「宇田川源流」 それにしても朝日新聞は不祥事が多いなと思う背景に「ネット社会」と「モラル崩壊」
「宇田川源流」 それにしても朝日新聞は不祥事が多いなと思う背景に「ネット社会」と「モラル崩壊」
報道を信じるな、ということはよく言われること。私が子供の頃、何のコマーシャルであったか「♪テレビばっかり見ていると、今にしっぽが生えてくる」という内容の歌がついたものがあった。まあ、現在で言えば、「しっぽが生える=動物になる」というように解釈されて虐待などというような判断を下されそうな感じのものであるが、まあ、実際にテレビを見るというのが、現代の「スマホをいじる」「SNSや動画ばかりを見ている」というのと同じような状況になってしまっているのではないか。
実際にそのころから、テレビは子供の教育上害悪などということが言われていた。まあ、八時だよ全員集合や電線マン音頭など、まあ、子供がまねをしてはなんとなくよくないというものも少なくなかったし、また、芸能人水泳大会などもあって、女性芸能人、といっても現在のグラビアアイドルなどに近い存在であったと思うが、そのような芸能人が水着が脱げてしまうような画像も少なくなかった。まあ志村けんのバカ殿さまでも、そのようなものが少なくなかったので、まあ、「テレビばっかり見ていると」といわれても仕方がない部分もあると、現在の我々が見てもそう思うものも少なくない。
しかし、昔はそのような番組を子供に見せたとしても、教育がしっかりしていたから、そのような番組を見せたとしてもそれがそのまま事件につながるようなことはほとんどなかった。教職員もそれだけしっかりしており、また、教育するという行為にプライドもまた自身もあった。もちろん社会コミュニティもしっかりしていたし、またそのしっかりしていた内容で全く知らないおじさんなどに怒られたり、商店街の人に助けられたりというようなことも少なくなかった。それだけ「教育」も「テレビ」も、何か「商業科」というか、プライドとかそういったことでやらなくなってしまったし、社会コミュニティは崩壊してしまったし、また、商店街が無くなりコンビニエンスストアには倍とばかりになってしまった。
その昔、まだしっかりしていたころに「クオリティペーパー」として教職員に読まれ、また受験の試験問題などに使われたもの朝日新聞であった。
朝日新聞に“パクリ指摘”相次ぎ炎上「削除してもなかったことにはならない」
朝日新聞がジャーナリスト・N氏の写真を記事に掲載。他人の〝パクリ〟だったことが発覚し、ネット上で波紋を広げている。
N氏は主に中東やアフリカを取材しているジャーナリストのようで、8月17日に投稿したツイッターでは、《朝日新聞デジタル。写真が更新されました。カブール国際空港の様子です》とツイートし、自身の写真をPR。他にも現地の様子を写した複数の写真を投稿していたが、ネット上でそれらの写真が他のニュースメディアで掲載されているとの指摘が相次ぎ、炎上騒ぎに発展した。
「記事にはタリバーンがアフガニスタン北部クンドゥズに迫り、高齢者を避難させる政府軍の兵士の様子や、カブール国際空港に押し寄せた人たちの写真が掲載されていました。しかし、それらの写真はすでにインドのニュースウェブサイトで使用されていた写真だったのです。記事には『Nさんが現地にいる通訳者から画像を入手した』との記載がありましたが、これが本当なら、インドのニュースウェブサイトも同じ通訳者から写真を譲り受けたということになりますね。また、N氏は同じ写真を自身のツイッターにあたかも自分が撮影したかのように投稿しており、炎上に油を注いでいます」(ネットニュースサイト編集者)
「ちょっと信じられないんですけど」
これを受け、ネット上では非難ゴウゴウ。
《俗にいう…パクり。元の画像を撮った人に許可取ったのかしら》
《人が撮った写真を朝日新聞に売って金儲け。ちょっと信じられないんですけど》
《よくツイート消さずにのうのうとしてられますね~》
《知り合いの通訳から提供してもらった写真って海外メディアの写真じゃん。大嘘つきじゃねーかよ!》
《海外メディアが通訳に写真を流すことなどあり得ないからね。ウソ確定だろ》
朝日新聞はネット上で炎上していることを察したのか、その後、当該記事を削除。17日午後9時過ぎに《本日配信した「『米国の失敗』 20年間のアフガン戦争の大義どこに」は、複数の画像について撮影者や撮影日時などが特定できなかったため、記事を含めて公開を終了しました》とツイートしたのだが…。
ネット上は現在も、N氏と朝日新聞に対して「削除したからといってなかったことにはならない」などと指摘する声が殺到している。果たして、きちんとした説明はなされるのだろうか。
2021年08月19日 17時31分 週刊実話Web
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12311-1204735/
現在朝日新聞は、確かにひどい。ひどくなったのは簡単で「社会コミュニティの崩壊」「教職員の弱体化・商業化」そして「朝日新聞の政治介入」ということである。まずは朝日新聞が政治的なことを言い始めた。物事を「解釈」で最大限自分の思ったように、つまり朝日新聞であれば左翼的・共産主義的に解釈して、なおかつ政府批判を行うということを行うまでは良いが、それで足りなくなってしまえば「捏造」や「ヤラセ」が出てくる。報道がしっかりしていれば、そのようなことはしなくなっていたが、テレビ朝日が「報道が全てワイドショー化」してしまった、まあそれは久米宏のニュースステーションからなのであるが、そのころから、ワイドショー化したニュースで物事を伝えるようになったので「印象を悪くする」だけではなく「ヤラセや捏造」を行う体質になっていった。テレビ朝日がそれで成功すれば、相互に人を行き来させている朝日新聞も、ましてや週刊朝日などもすべてそのようになってしまう。何しろ捏造した方が「簡単」なのである。
その端緒が表にでたのが、沖縄のサンゴ傷つけ事件だ。沖縄のサンゴに、朝日新聞のカメラマンがわざと自分で傷をつけ、環境破壊だと大騒ぎしたのである。はっきり言ってどうかしている。あの時のカメラマンは何をしているのであろうか。
そして印象付けを行い政権交代をさせた。まさに、椿事件といわれる政治の印象付け事件で自民党が下野し、細川内閣が出てきたのである。このあたりつまり平成元年くらいから、朝日はグループを上げて捏造体質が出てきたことになる。もちろん、その前の慰安婦問題などもあるのだが、その辺は「隠した」側の方であり、彼らの中では「成功事例」なのであろう。
そして、この体質をより悪化させたのが「インターネット」である。まさにこのようなモラルが完全に崩壊し、ばれなければ捏造した記事で構わないというようなことになってしまっている新聞社が、ネットで取材するようになれば、まさに「ネットの情報から記事を創作する」ようになってしまうのである。
「記事にはタリバーンがアフガニスタン北部クンドゥズに迫り、高齢者を避難させる政府軍の兵士の様子や、カブール国際空港に押し寄せた人たちの写真が掲載されていました。しかし、それらの写真はすでにインドのニュースウェブサイトで使用されていた写真だったのです。記事には『Nさんが現地にいる通訳者から画像を入手した』との記載がありましたが、これが本当なら、インドのニュースウェブサイトも同じ通訳者から写真を譲り受けたということになりますね。また、N氏は同じ写真を自身のツイッターにあたかも自分が撮影したかのように投稿しており、炎上に油を注いでいます」<上記より抜粋>
まさに、そのような感じで話になってしまっては、意味がないということになろうか、まあ、もうすでに「事実を報道するのではなく、一枚の写真から妄想出かけることを書いている小説に過ぎない」ということになる。まさに、朝日新聞の読者は、月に数千円払って、記者の下手な妄想を読まされているということになる。そして、一つの記事がそうであるということは「一事が万事」というように、まさにすべての記事にその傾向があるということになるのである。
さてこのようなことをやっていれば、朝日新聞だけではなく、マスコミ業界全体が、信用を失う。なぜ他のマスコミは黙っているのだろうか。「うちは朝日新聞みたいなことはしません」と宣言するメディアが出てきてもおかしくはないのだが。逆に、業界全体がそのような体質なのではないか。そのように思える事件なのである。