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製薬会社メルク

2018.08.29 09:05

Facebook・ヨナ メグさん投稿記事 8月3日·

🟪イベルメクチンは、日本の大村智博士が微生物から発見、抽出した「エバーメクチン」をもとに、製薬会社メルクによって開発された「寄生虫駆除薬」です。わかりやすく言えば殺虫剤。

🔷北里大学研究所の研究開発資金提供はメルク社。

1973年、北里研究所の研究者であった大村は、留学先で知り合ったメルク社との間で、研究開発資金の提供を受ける一方、その成果である将来の特許は同社が排他的に保持する権利を認め、他方で売上に対する世界の一般的な特許ロイヤルティー・レートでの特許使用料の支払いを受ける契約を結んだ。

1974年、大村は静岡県川奈で採取した土から、後のイベルメクチンの素となるを発見し、それが生成する化学物質の有効性に注目した。

🔷製薬会社メルクが改良を施し、抗寄生虫薬のイベルメクチンとして商品化した。

2015年、ノーベル生理学・医学賞が「線虫感染症の新しい治療法の発見」の貢献者として、大村と元メルク社のウイリアム・キャンベル博士に授与される。

🟪メルク社は本当に信頼できるのか?メルクの科学者の「内部告発」

数百万人に打ったメルク社のワクチンに「ガン化ウィルス(SV40)」「エイズ」「がんウィルス」を混入させていた事をメルク社が認める。

■子宮頸がんHPVワクチン「ガーダシル」の製造元:日本法人MSD株式会社(=メルクである)

🟪製薬会社メルクの歴史

ドイツ・ダルムシュタットを本拠とする化学品・医薬品メーカーである。その始まりは17世紀に遡り、現存する医薬品・化学品企業としては世界で最も長い歴史を有しているとされる。

第一次世界大戦末期の1918年、メルクがドイツ国外に有していた多くの事業拠点は連合国に接収され、アメリカ合衆国では、メルク(Merck & Co.、メルク・アンド・カンパニー)が新たな独立企業として事業を始めることとなった。「ドイツのメルク」「ドイツ・メルク(German Merck)」または「メルク・ダルムシュタット(Merck Darmstadt)」などと呼ばれることもある。

🟪ナチスの人体実験は外資系製薬会社によって今も続けられている。ドイツ・バイエル社(ナチス:IGファルベンの傘下)は、メルク社とモンサント社を買収。

※1925年IGファルベン社が発足。ドイツ最大の化学企業であったIGファルベン社はナチスと提携した民間の化学メーカーで、アウシュビッツの収容者に強制労働をさせ、数百万人のヨーロッパ系ユダヤ人をホロコーストの形で大量虐殺するためのツィクロンB(シアン化水素:青酸化合物。オウム真理教事件で使用された猛毒で有名)を製造した。※ツィクロンBは青酸系の無人状態と使用後の長時間の換気を厳守する前提で燻蒸するための殺虫剤であり、昆虫より人間に対しての毒性は極めて高い。通常殺虫ではHCN濃度16,000ppmで20時間掛かるが、人間の場合は300ppmで数分以内に死に至る。

第二次世界大戦後、連合軍に接収、後に解体される。敗戦後、1951年同社の解体案が決定され、※バイエル、BASF、ヘキスト、カッセラ、ヒュルスとして再編成された。

※2014年10月、メルク社のコンシューマーケア(ヘルスケア)事業をバイエルが買収。

※2016年9月、バイエルとモンサントは、1株あたり128USドルの全額現金取引でバイエルがモンサントを買収するという条件で、最終的な合併合意に署名したことを発表。

・モンサント社:(グリホサート:遺伝子組み換え作物の栽培に使われ、世界で最も広く使用されている有名な除草剤ラウンドアップの有効成分)