父ちゃんを待ってた赤ちゃん 👶
林家の長男、義亜が生まれたときのお話。
私たち夫婦は、立ち会い出産を望んでいてずっと祈ってた🙏🙏
でも、私は高知の実家🏠におり、主人(林牧師)は、仕事のため当時住んでいた大阪にいた。
私は1月13日の朝から陣痛が始まった。そして14日の未明に病院へ入院🏥 お産は順調に進み、朝7時半に子宮口ほぼ全開で分娩台へ。準備も整い、後は産むだけ。という時に陣痛がピタッと止まった。
寒い分娩室の中、同じ姿勢で腰も痛い。おーい、お腹の赤ちゃーん、一体どうしちゃったのよー、出ておいでー!
《 義亜「父ちゃんがまだだぜ… 」》⬅️(想像)
一方主人は13日に陣痛が始まったことを聞き、14日朝早く暗いうちからダッシュで空港🛩へ! 空席番号一番をゲットして待っている。高知行き始発便に空席が1席出た!それに飛び乗り🛫高知空港へ、そこからタクシー🚖を飛ばして病院🏥に着いたのが9時過ぎ。
「すみません、林です!妻は?」
「はい、もう分娩室の中ですよ。でも7時半から入ってるんですけど、ちっともお産が進まなくてねぇ…」
急いで分娩室に入ってきた主人は、まず大きな声で「林です!僕はクリスチャンです。だから今からお祈りさせていただきます。」と挨拶!?あっけにとられる先生と看護婦さんを尻目に、分娩室中とうとうと響き渡る主人のお祈り。
《 義亜「あっ、父ちゃんが来た!!」 》⬅️(想像)
その途端、私に間合いのない強烈な陣痛がやってきた。懸命にいきむ私。先生も看護婦さんも大忙し!!そんな中、主人は分娩台の私の横に来て、今度は、大きな声で聖書朗読📖
陣痛の強烈な痛みの中、ガクガクしながら必死でいきむ私に向かって
「おいっ、ちゃんと聞いとるか?」
返す言葉もなく、ひたすらがんばる私!!
(何言ってんのよー!、それより応援せんかいー!!、とは心の声)
そして、長男 義亜が生まれたのが9時21分。
《 義亜「いやぁー!大変だったぜ!!」》⬅️(想像)
主人が病院に到着してから約15分、あっという間の攻防でした。
病院の先生👨⚕️が、「 いやぁー、実にこの子👶は、お父さんを待って生まれてきたんだなぁー」
と言いました。
父ちゃん、お祈り🙏と聖書朗読📖ありがとうー?!
そして、私と義亜👶、ご苦労さんー!!
あーっと驚く出来事でした。🤗
やっぱりお祈りはきかれるね👍‼️