Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Oimachi Act./おい街アクト

"脱獄映画の常識を覆した作品が「ショーシャンクの空へ」

2021.08.31 03:00

いや、この映画は実に良く出来ている。

 

久し振りに観た。どんなにいい映画でも時がたつと忘れていることが沢山ある。

再び心が熱くなった。

「ショーシャンクの空に」は1994年の製作だから、27年前(?)。が、古さを感じさせない。

 

ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンがいい役をしている。2時間20分の時間も長く感じさせない。

映画には足りない部分と余分なヶ所があるのだが、この作品にはそれはない。

 

スティーブン・キングの原作を素晴らしい映像として完成させている。

 

アクの強くない演技でディム・ロビンスもモーガン・フリーマンも、テンポはやや遅めに、間のとり方も充分。観る側の心の動きを心得たテンポが流れていく。

 

この映画は公開時、ヒットしなかった。じっくりと観る映画だけに、"売り"の打ち出し方が難しかったのだろう。

ティム・ロビンスの知名度も当時は高くなかったし、特に北九州では興業的には難しい作品だったのだ。

 

この良き作品がヒットしなかったのは、当時、映画の自主興業を「オールナイト・フィルム・マラソン」と題して定期的に年2回、行っていた「おいらの街」には、拾い物の作品であった。

 

興業は成功した。

 

モーガン・フリーマンの人気、知名度が上がったのは、この作品からだろう。

 

ティム・ロビンスは出演する映画を選ぶ役者のようで、派手な映画には出演していない。ハリウッド的ではなく、スペインあたりのヨーロッパ映画での活躍が目立つ。

 

こういった"いい映画"が、近頃は本当に少なくなってきた。馬鹿臭い映画にうんざりしている時には、この作品はおススめだ。

 

作品「ショーシャンクの空に」

(1994年米作品)

監督/フランク・ダラボン

出演/ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、他