ピアノソナタ「悲愴」(演奏動画あり)
2021.08.30 02:15
ベートーヴェン ピアノソナタ 第8番
「悲愴」第2楽章
ベートーヴェンのピアノソナタは
全部で32曲あります。
「ソナタ」
1曲が、3楽章または4楽章で成り立っています。
そのうち、1楽章はソナタ形式。
ソナタ形式というのは
文章でいうと、起承転結のようなもので
「提示部」「展開部」「再現部」の
3つの部分で書かれている曲のことをいいます。
どうやったらわかりやすいのかなぁ…
と、いろいろ調べていたら
すごくわかりやすく書いてある記事を見つけました❗️
(結局人まかせになってますね😓)
"今日はこんな食材で料理を作るよ!"
と言って、材料を見せるのが「提示部」
調理するのが「展開部」
出来上がった料理を味わって
材料に思いを馳せるのが「再現部」
↑ ↑ ↑ ↑
これを読んで、なんて上手い表現なんだろう✨
と、
音楽の形式って、他にもたくさんあって、
クラシックは難しい😩とか思われがちですが、
Jポップや演歌にも通じているところが
意外にたくさんあるんです🎶
おーーなるほど✨
って思ってもらえる事もあると思うので
ぜひ読んでみてください😊
前置きが長くなりましたが、、、
ベートーヴェンが書いた、32のソナタの中の
第8番「悲愴」
彼が自作に標題をつけることは珍しく、
ピアノソナタの中では、この「悲愴」の他に
第26番「告別」だけだと言われています。
他にも標題のついた、有名なソナタ
「月光」「葬送」「田園」「テンペスト」「ワルトシュタイン」「熱情」
などがありますが、
これらは、出版社や後世の人たちが
つけたものなんだそうです。