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和菓子教室はな

フルーツ餡のあんこ玉が美味しい!

2021.08.29 15:47

 8月のフルーツ餡のあんこ玉と和菓子道具つくりのBasicレッスンが終了しました。

レッスンは、フルーツ餡を作るために各フルーツをミキサーでピューレにするところから始まりました。レッスンで使ったフルーツは、マハチャノック種の冷凍マンゴー(Cotta)、クランベル 冷凍フランボアーズホール(Cotta)、極上ブルーベリー(森のサファイア)を使い、その他に抹茶餡には、京都宇治茶抹茶パウダー 雅(Cotta)を使いました。既存の加糖されたフルーツピューレではなく、冷凍とはいえフルーツからピューレを作るところが当教室のこだわりです。もちろんピューレの添加量は一律ではありません。美味しいフルーツ餡が出来上がりました。3種類のフルーツ餡に加え、抹茶餡、小豆こし餡、白こし餡のあんこ玉をつくりました。

 餡をきれいに丸め、寒天液をかけてあんこ玉が完成です。ツャ、ピヵっとした寒天液をかけるコツや、寒天液のはかまを4cm程度のセルクルまたは丸型クッキーで抜くときれいに仕上がることなどをお話ししながら、お一人12個のあんこ玉を仕上げていただきました。

箱に入れて、お持ち帰りです。冷蔵庫で冷やすと美味しいで~す。😋

 続いて、和菓子道具つくりです。今回は、比較的簡単に手作りでき使用頻度の高いものを作りました。特に針棒は、使用していると針が折れたり、外れたりすることが多いので、その時に作り直すことができるよう、しっかり習得していただきました。また、菜箸を半分に切って作った丸棒の使い方の代表は菊の花びらを表現するときに使いますが、自分の使いやすいように先端を丸めると良いと思います。時間内に仕上がらなかったものは宿題となりましたが焦らずにコツコツと時間をかけて仕上げてください。

 今回は、手作り道具のほかに平板、たまご型、絹フキン、きんとん箸、さじ切り用のスプーンなどを提供いたしました。当分の間、これらの道具で和菓子つくりの多くを行うことができますよ。今回の大判振る舞いは、会員様のみの特権です。大事にお使いください。

 和菓子つくりは、これらの道具ですべて賄えるわけではありません。今後ご自身で購入していただくものもありますし、ご自身で欲しいと思う道具もあり、道具はどんどん増えていきます。そんな時、道具の持ち運びに便利なのが「道具入れ」です。道具に合わせて、手作りしても楽しいことと思います。職人さん用の道具入れを活用するのも一つの方法です。