農業×福祉 アグリ園の挑戦
2021.08.30 13:45
先日、石川ただよし県議にお声がけ頂き
就労継続支援B型支援所「アグリ園(農業法人ネクサスグリーン)」を視察してきました。
アグリ園のコンセプトは「農業」×「福祉」
自社農園で収穫された作物の梱包、出荷等の作業を通じて
知的障害・精神障害のある方に就労の機会を創出しています。
この日は、ネギの土落としや、しいたけの袋詰め、シール貼などの作業が行われていました。
代表の吉田さんのご実家は、もともとは梨農家なのだそうですが「通所者の方が1年を通じて同じ作業が出来るように」と、しいたけの栽培も導入したそうです。
久喜産しいたけが名物になる日も近いかもしれません。
「就労継続支援B型」とは、
現時点で、企業で働くことが困難な方に対し、働く場所を提供する支援形態のこと。
雇用契約を結ばないものの、自由度の高いスケジュールでの通所が可能で、「工賃」としての報酬も得られます。
障害のある方が自身の「選択」に基づき、活き活きと働ける社会であるように、
より多くの業種と「福祉」のコラボレーションが進めばと思います。
そのために行政として、出来る支援を模索して参ります。
尚、アグリ園(農業法人ネクサスグリーン)の商品は、以下店舗で購入することが出来ます。