Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

珈琲豆処ブラウンチップ

9月の限定豆

2021.09.03 22:00

8月末から涼しく感じる日がぼちぼちあり、早くも秋に向かい始めている気がするTa2です。


秋は1年の中でも過ごしやすく、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋など色々なことを楽しむことができるのでとても好きな季節です。

コーヒーも、お湯を沸かすのが苦にならなくなるので、朝夕のホットコーヒーも美味しいですし、突然の残暑時に飲むアイスコーヒーも特別感があって好きです。


そんなコーヒーの秋におススメの9月の限定豆はこちら!


謎のミステリーコーヒー豆

ルワンダ共和国

 アバトゥンジ農園 

イカワンデンデ




ルワンダ共和国は東アフリカに位置し,タンザニア、コンゴ、ブルンジ、ウガンダと接する内陸国です。人口約900万人、四国の1.5倍ほどの面積の小さな国です。もっとも低い場所でも標高1000mの高原にあり「千の丘の国」と呼ばれるほど丘陵の多い土地です。降雨量も多く、緑豊かな美しい土地では、コーヒーとともにお茶の栽培も盛んです。1994年にルワンダの悲劇という大虐殺が起こりましたが、苦しい時代を乗り越えて今のコーヒー生産国まで復活しました。


ルワンダでは数少ない単一農園のアバトゥンジ農園。この土地は1904年にドイツの宣教師により、コーヒーが持ち込まれました。通常のブルボンより縦長の形をしたロングベリーが栽培されており、100年経って自然と形状が長くなったとか。現地では「イカワンデンデ」と呼ばれています。エチオピアからも種が持ち込まれたという話などもあり謎が多いですが、いずれにせよ、他のブルボンとは一線を画す豆でアバトゥンジ農園にのみ存在する極少数の貴重な豆です。


浅めの焙煎だと流行りのフルーティな味わいがありますが、当店おススメは『シティーロースト』でコクを楽しんでいただきたいです。




どこから持ち込まれたのか、なぜこのコーヒー豆だけ細長くなったのかなど謎がありますが、そんなミステリーを感じながら秋の夜長に味わってみてはいかがでしょうか。




ルワンダ共和国 

アバトゥンジ農園

イカワンデンデ

生豆時 200g ¥990

*焙煎すると15~20%重量が減り、160~170g程になります。