新衆議院議長・八田浩史氏に迫る
先日、首班指名選挙で42票を獲得した白石顕治氏が内閣総理大臣に選出され、白石氏の再々登板が決まった。
第三次白石顕治内閣は、与党間のポスト調整が不十分として、各大臣が決まるまで白石氏が暫定的に全役職を兼任する空想国会史上初の一人内閣となっており、誰が入閣するのかなど話題を呼んでいる。
さて、今回、筆者は、首班指名選挙と同時に行われた議長選挙で衆議院議長に選出された八田浩史氏にインタビューを行い、これからの空想国会について質問してみた。
筆者「まずは衆議院議長就任おめでとうございます。選挙での公約で、居眠りゼロとして「出欠名簿の徹底」を主張されましたが、具体的にどのようなことをしますか?」
八田氏「各議員の出欠の記録を徹底し、採決終了の度に誰が出席し誰が何回連続で欠席したかを毎回公開いたします。」
筆者「八田氏が提出され可決・成立した改正中央省庁規約について、弊社の記者が不備を指摘する報道をしました。今後、また不備が指摘された場合、どのような対応をされますか?」
八田氏「今回の件に関しては全て私のミスであり、行政効率化がかえって非効率な行政を生んでしまったことを深くお詫び申し上げると共に、調べ不足であったと大変反省をしているところです。白石内閣でも中央省庁再編を行うといった話が出ており、内閣と連携し対処していくつもりです。」
筆者「あと約1ヶ月で、八田氏の中央民主党代表としての任期は満了になりますが、次の代表選に出馬する考えはありますか?
出馬されない場合は、ポスト八田として誰が相応しいかなど挙げて頂けますか?」
八田氏「党代表選の出馬に関しては、現在検討しているところです。代表選が近くなりましたら発表いたします。」
筆者「今回の総選挙で世論派は前回以上の圧勝を遂げた訳ですが、今後の空想国会について思うことはありますか?」
八田氏「世論派の多くの仲間たちが当選できて大変嬉しく思う反面、世論派一強になりすぎていて、野党側が離脱などすれば界隈が崩壊してしまうのではないかと少し心配もしております。中選挙区制や併用制といった選挙制度改革の議論は積極的に進めていくべきだと考えております。」
【筆者の目】
八田氏が議長に就任した背景には、中央省庁規約の改正など行政改革を目指す政府与党が、改正中央省庁規約を成立させた実力派の八田氏を議長に置くことで、円滑な国会運営を行いたいとの思惑があるのではないかと考える。果たして、八田氏の起用は吉と出るか、凶と出るか?
また、八田氏は次の代表選への出馬の可能性を肯定しつつも、第三者への禅譲も示唆しており、態度をはっきりさせておらず、まもなく結党1年を迎える中央民主党の『党の顔』がどうなるのかも見所だ。
<人物紹介>
八田浩史(はったひろふみ)
2020年8月、新党ひかりを結党して空想国会に参加。改革自由党、日本中央党、中道友愛党を経て、同年11月、中央民主党の結党に加わった。
その後、受験を理由に一時は中央民主党を離党するも、2021年になると復党し、復帰して間もない4月の中央民主党代表選では、現職の村上太郎氏を破って当選。
以後、7月の代表選でも再選し、閣僚経験なしで内閣総理大臣に就任したり、子ども省の設置に携わったりし、8月31日から衆議院議長。
空想信州自由報道記者
デビッド・アルマイア