日焼け止めジプシー
気付けば何年も、市販の日焼け止めがジプシー状態だった私。
もちろん、クレイのルースパウダーやクリームベースに酸化チタンや酸化亜鉛を混ぜて
自分で手作りすることもあるのですが
手作りの日焼け止めは、攪拌の技術的な問題もあったり
正確なSPF等の数値や効果を出すことは実はなかなか難しいんです…
(だいたいでOKなら手作りでもよいと思います)
なので、日焼け止めに関しては品質が安定している市販のもので良いものを探してました。
そして、クレイを学んでから出会ったこの日焼け止め。
「ねんどの日焼け対策」✨
こちらは国産のクレイ(モンモリロナイト)を使った日焼け止めです。
あったんですね~良いものが!もっと早く知りたかった~😂
テクスチャーは少々硬めのクリームタイプ。
なので、手のひらの上で化粧水やハーブウォーター等と混ぜると伸びて塗りやすい。
(好みが分かれる部分かな…?)
日焼け止めに使われる紫外線防止剤は、
紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類に分かれます。
肌に穏やかで石鹸でも落とせるのは紫外線散乱剤の日焼け止めです。
成分表示では酸化チタンや酸化亜鉛。
ノンケミカルと明記してあるのがそうですね。
もう一方の紫外線吸収剤は高いSPF数値が出せて、伸びもよく白浮きしにくいのが利点ですが
肌の上で吸収剤が紫外線を吸収して化学変化を起こすことで防ぐので肌へ刺激があったり、肌荒れを起こす場合もあります。
こちらは酸化チタンを使った紫外線散乱剤のもので安心。
成分もシンプル設計かなと思います。
低刺激なので肌の弱い方や小さなお子さんから使える日焼け止め。
なので、今年の夏は子供達と一緒に顔も体もOKなので1本ほぼ使い切りました。
成長期の娘のように肌荒れ気味でも、クレイが入ってることで逆に落ち着く感じです。
普段はクレイファンデーションを下地にしてから日焼け止めを塗りますが
単独で使っても、やはり皮脂も抑えてくれてマスク焼けもしてないですね。
クレイ独特のやや突っ張る感はあるので、しっかり保湿をしてから塗るのがオススメ。
SPF20・PA++はあるので、普段の生活で紫外線防止するには十分すぎる数値です。
(SPF50の商品も多いですが、普段使いだと肌へかなり負担になります。)
紫外線対策は春夏だけでなく、老化防止にも1年中必須ですよね。
親子で使えて、毎日使っても肌が疲れないものが見つかってよかった!
私の日焼け止めジプシーはひとまず終了となりそうです。
今回は楽チンなAmazonで買ったけど、身近なお店で売ってないかな~!
最後までお読みいただきありがとうございました。
アロマ&クレイ・キッチン蒸留 教室
@宇都宮 Aroma Enne(アロマエンネ)