弥生3月、桃の日
2017年、酉年を迎えてもう早いもので3月です。
気持ちがシャキッとするお正月、いつの間にやら全国区な恵方巻を食べる風習となった節分、美味しいチョコが一同に揃うまたとないバレンタイン
男性はヒヤヒヤ?
そして3月の行事といえば女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り・・・
なんと雛人形の中に靴を持っているお人形がいる!というのを知り靴なだけに気になりました。
(誰が興味あんねん!とひとりツッコミをいれちゃいそうですが最後までよろしければお付き合いくださいませ。)
靴を持っているお人形は仕丁(しちょう)といい五段目にいるそうで、笑い・怒り・泣きの表情をしているものもあり三人上戸と呼ばれ貴人の靴を乗せた沓台(くつだい)を手に持っています。
仕丁は、唯一の庶民出身で白衣を着て宮廷の雑務や外出時の従者を務めており、そんな事情もあって喜怒哀楽の感情が表現されているのかもしれないそうです。
また人生模様を表現しているという節や、初節句を迎える赤ちゃんが表情豊かな子に育ちますようにとの意味も込められているそうです。
雛人形にはいくつもの意味が込められていたのには驚きでした。
私の雛人形にお三方はいるのだろうかとワクワクしながら箱から出したけれど、ご立派な雛壇ではないので仕丁のお三方にはお会いできず。。。
しかも雛人形には関東風と関西風があるそうで、関西風の仕丁の持ちものはお掃除道具だそう!
これは夢のまた夢で終わる。。。
ですがひとつ気づいたこと
それは行事って大切だなということ
幼い頃には気付かなかったけれどこうして時が経ち、もう何年も何年も眠り続けた雛人形の変わらない姿が嬉しく
いろんな想いを感じて心が温っかくなりそして少しほろっとしたのでした。
ひょんなきっかけから気づくこともあるってことで、じゃ質問です。
来週の3月8日はなんの日でしょう?
答えは"ミモザの日"
イタリアでは男性が日頃の感謝の気持ちを込めて女性にミモザのお花を贈る素敵な1日。
ミモザのお花と女性が大好きな靴を一緒に贈るサプライズなんてのも素敵なんじゃないでしょうか・・・
感謝の気持ちは忘れないでおきたいものですね。