脳性麻痺

2歳以上の在宅寝たきり患者さんにボトックス打ってあげたい。

脳性麻痺には痙直型やアテトーゼ型などがあります。

下肢が痙縮するケースが多いす。

堅いんですよねー。

上位運動ニューロン徴候ですな。

緊張強いと、尖足などになっちゃいます。

腓腹筋や後脛骨筋などにボトックスを打ちます。

下肢痙縮の評価尺度にはFoot Contact Scaleと言いますが、踵を上げて歩くかなどを見ます。

あとは運動機能障害の重症度の分類を決めていきます。

屋外で歩けるかどうか、

歩行補助具を使用出来るかどうか、

座位保持可能かどうかです。

痙縮の程度を評価する尺度もありますが。

痙縮の程度を評価する。

足関節の背屈程度も見ていきます。。。

では、下肢痙縮の治療法には何があるのでしょうか？

バクロフェン持続髄注療法や選択的後根切除術は大変です？

ボトックスの原則。

2〜4歳までの早期開始が望ましいとされています。

局所的な筋痙縮が重要であり、明確な治療の目的、目標設定を決めることが重要です。

軽い尖足から治療開始

歩行機能の改善が大事。

はさみ状肢位などの重症例は難しいかも？

効果発現には、通常数日を有します。