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ブログネタがないんです。。。社員ブログの憂鬱②

2017.03.01 22:15

会社のブログ担当に任命されたがネタがない。

何を書いていいのか?

「何でもいいんだぞ」と上司は言うけど、その「何でも」が厄介だ。

「何でもって何なんだーーー!」

ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。



昨日のブログの続きです。

ブログネタは少しでいいから仕入れておこう

会社のブログ担当になったのだが、まず困るのが書くネタ。

必ずぶち当たるのが何を書いていいのか分からない。。。というヤツです。

そして書くテーマは担当者にお任せ状態が多いのでは?

「なんでも好きなことを書けばいいぞ」と上司は言うが

あとで「なんだあのブログは!」と言われるのが恐くてなかなか書けなかったり。。。

そんな事にならない為にもある程度でいいので書くテーマを決めておくといいです。

”ある程度”でね。

その後またテーマを増やしたり、ちょっと違うなと思ったらテーマを変えたりして進化させていけばいいです。


まず大切なのが

①誰にブログを見てもらいたいのか?

お客さん、取引先さん、社員。

お客さんでも具体的にどういう人?という感じで考えてください。


②何を伝えたいのか?

あなたの会社の商品・サービス

会社の事

社員の紹介

あなた自身


③どうしてもらいたいのか

問い合わせ、資料請求をしてもらいたい

とりあえず知ってもらいたい


そんな事を挙げていきましょう。


もう少し具体的な話をしますね。

あなたが営業マンなら、伝えたい人はお客さんですよね。

そしたら、まずあなたが好きなコトを挙げていきましょう。

中日ドラゴンズ、ラーメン、映画、80’sロックなど・・・

それらをブログに書きましょう。


えっ、営業マンなら商品情報じゃないの?

ブログに売り込みは厳禁です。そんなの書いても売り上げにはならないです。

だってあなたの普段の営業もそうでしょ。

商談の初めから売り込みトークなんてしないでしょ。

軽く雑談をしながら場を和ませ、相手の感じや好みを察知するくらいはしますよね。

そして、「えっ、山下達郎のファンなんですか。僕もめっちゃファンなんですよ。」という感じになれば、一気に距離が縮まり「今度いっしょにコンサート行きましょう」とか「カラオケでバトルしまそう」とか関係性が深まるかも知れません。


これでわかってくれましたか?あなたのプライベートの事を発信することの大切さ。

毎回商談して会う人に「山下達郎の大ファン」と話さなくてもブログで発信し続ければ徐々に向こうから認知してくれるようになっていく。

「そうそう、キミ山下達郎のファンだって。」と。。。

あなた個人の事を伝えてお客さんとの関係性を深めるのが目的です。

趣味が同じでなくても「面白いヤツだな~」と思ってもらうだけでも違いますよね。


あなたが企画担当なら・・・

発売前に商品やサービスの情報はなかなか書けなかったりしますよね。

会社の背景を伝えるのは大切なネタです。どこまでOKかは確認が必要ですが「前ふり」も「裏話」もなかなか営業マンでは伝えられない情報ですのでここは企画担当のあなたの出番です。

苦労話や嬉しい出来事などまるでNHKのあの番組のように(つもり)伝えれたらいいですよね。


普段のあなたの事でもいいです。あるお店で見つけた商品やサービスを体験してこんなことを思ったり考えたという事をブログ記事にする。自分の頭の中の整理にもなるし、読み手はこんな視点や感性をもった人なんだと見てくれます。結果、そういう人がその商品を開発したんだ。あなたが作ったのなら買ってみたい。となってくれれば嬉しいですよね。だから、日頃の考えた事や感じたコトを書くだけでも大切なブログ記事なのです。何も商品情報だけが重要ではないのです。もちろんあなたも好きなコトをブログに書いてもOK。猫が好きなら猫の話もいい。ミュージカルが好きならその話もOKです。あなたの人柄も伝える事がネタのひとつです。


という具合にブログのテーマはある程度決めた方が書きやすいです。


(写真は小樽にある おたる政寿司の三代目。また食べたいなぁ〜)



ネタ(素材)がある程度仕入(準備)できたら

あとは調理です。

編集ですね。

その話は次回で。