Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

所沢にあるホームページ制作会社のブログ

【アクセス数増!】複合キーワードでSEO対策できる下層ページ

2021.09.03 06:12

【アクセス数増!】複合キーワードでSEO対策できる下層ページ

突然ですが、キーワード検索で表示されるページは、トップページだけとは限らないことをご存知でしたか?


統計的にみても、アクセス数の8割がトップページ以外の下層ページからという結果が出ていて、弊社でも昔からこの「下層ページ」は大切だと言い続けています。


夜の東京の街を見ても、「人流はビルの中にあるテナント次第」。ビルという箱より、テナントというコンテンツの方が集客には重要な要素なんですね。


そこで今日のブログは、「【アクセス数増!】複合キーワードでSEO対策できる下層ページ」と題し、具体的なホームページの構成方法についてお話していきます。



【著者プロフィール】

株式会社アクセスアップ/富井清和 

1998年東京都千代田区でITベンチャーを起業。 金融機関・放送局・大手電機メーカーを含む約1,500社にも及ぶWebシステム開発に携わる。 主にSEO対策を目的としたコンテンツ作りとページ構成を得意とする。

日頃の業務のかたわらで、船井総研との共同セミナー講師、東京税理士会や杉並区中小企業診断士会への技術研修。杉並区商工会議所や武蔵野青年会議所等でセミナー講師を務めホームページの集客方法について語っている。



下層ページとは?

下層ページとは...、トップページの配下(下層)に構成されるページのことを指します。


一般的なホームページは「トップページ」と複数の「下層ページ」とで構成されています。

例えば、一般的な企業ホームページの場合なら、「トップページ」があって、その配下の下層ページとして「会社情報」「事業内容」「事例紹介」「ご依頼の流れ」「お問い合わせ」が構成されます。


この場合、制作するページ数は、トップページとして1ページ。また、お問い合わせフォームのページとして1ページ。下層に事業内容・事例紹介・ご依頼の流れの3ページ。合計5ページとなります。


あくまでもメインとなるのはトップページですが、そこに続く下層ページには、トップページには書ききれない詳細情報が掲載されます。


複合キーワードとは?

複合キーワードとは、いくつかのキーワードを組み合わせたものです。


複合キーワードでSEO対策したページは、ビッグキーワードに比べると「競合するライバルも少ない」ため、上位表示を狙いやすくなります。しかし、「検索される回数が少ない」ため、多くのページ数を作らなければたくさんのアクセス数は期待できないので注意が必要です。


ホームページには、全体的な集客母数を増やす観点から複数の「下層ページ」を構成するのが一般的です。

例えば「リフォーム」事業を行う会社であれば、下層ページに「トイレのリフォーム」や「キッチンのリフォーム」など場所名をタイトルに付けたページを作ります。


例:


より専門性の高いホームページでは、トップページを「トイレ+リフォーム」とし、下層ページには、「費用」や「補助金」などよく組み合わされるキーワードを使ってさらに詳しいページを作ります。


例:

このようにトップページをどの位置に据えるかによって、下層ページに使う複合キーワードは、よりその内容が深くなってきます。



複合キーワードで見込み度の高いユーザーを集める

今はスマホに向かって「ヘイ、シリ!〇〇〇に〇〇〇を探して」と話しかければ、サッサッと複合キーワード検索ができる時代。2語~3語と組み合わせた検索は簡単で当たり前になりました。


「マイクロバスの新車リース」といったより専門性の高い複合キーワードに絞りSEO対策をしている株式会社オートガレージ122様は、「コースター+新車+リース」や「シビリアン+新車+リース」、さらに「ローザ+新車+リース」など、車種毎のページを作るなどさらに深い複合キーワードに対応したページを作成しています。

結果、埼玉県さいたま市にある会社なのに、地域名を入れない検索で全国1位を獲得しています。

>>株式会社オートガレージ122 特販部


見込み度合いが高くなればなるほど、検索に使用する単語は3語~4語と増えます。また、ライバルも少なくなるので、上位表示されやすくなり、アクセスに繋がる確率も上がります。それを実現できるページが「下層ページ」です。


 「下層ページ」を作って見込み度の高いユーザーを集客しましょう。




さいごに

如何でしたか?

今日は「【アクセス数増!】複合キーワードでSEO対策できる下層ページ」と題し、具体的なホームページの構成方法についてお話ししました。


今までホームページは、ページが増えれば増えるほどメニューやリンクを用意し、そのページへ進ませる工夫が必須でしたが、下層ページへ直接アクセスできるようになったことで、そんな仕掛けもシンプルに済ませられるようになりました。


あとは、URLを工夫するだけですね。 ということで次回は、「下層ページの分かりやすいURL構造」についてお話します。


今週も今日で終わり。 今週の一週間はアっという間でした。

週末はゆっくり休んで来週に望みましょう。

今週もお付き合いいただきありがとうございました。では、お疲れ様でした。