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面接担当者が求職者の面接で尋ねるべき、たった1つのキーワード

2017.03.02 12:56

新卒サイトが解禁して2日目。賑わってますね。
中途採用もアルバイト採用も、これからどんどん賑わってきます。
応募者も沢山きます(もっとも、採用競合も山ほど増えますけどね)

普段、面接対応をやってない方も駆り出される事もあるでしょう。
いろいろマニュアルもあると思いますが、いざ面接の場へ出てみたとしても、
案外、求職者の本音やらいいところとかを短時間の間に見出していくのって、至難の業です。
見た目や学歴など、そういう前提データで色がついてしまう事もよくありますしね。


実際、よくある「志望動機は?」的な問いをしようとするじゃないですか。
割と皆さん模範解答的な感じで答えてくる事が多いと思います。(そうでなかった場合は、いろいろと面白いかと思います。)そりゃあ、落ちたくないですからね、対策はしっかり打ってきますよ。そうでなかったらなかったであれですが。

そこで、面接時には、このキーワードをいつも忘れずにしゃべってみると、割と求職者の真意を引っ張り出す事ができるかと思います。そのキーワードとは・・・


「なぜ~~~~~~ですか?」


です。まぁ簡単。こんなんやってるよ!とかいう方もいますが、これが案外奥深い。

会話の中で、例えば

「なぜ弊社にエントリされたのですか?」という質問を投げかけた時の求職者の受け答えの中身が「将来性を感じたからです」とか「雰囲気がよさそうだったからです」とか、わりとあっさり目の答えだった時、この人本当にそう考えてるのかなぁという疑念もわくものです。そこでさらに
「では、なぜ将来性を感じたんですか?」「では、どういう所が雰囲気が良いと思ったのですか?」
など、どんどん突っ込みを入れていくというのをやっていく。それも、さらっと。そうしていくと、だんだん求職者の本音や人間性なども割とでてきやすくなるのではないかなと思います。

もちろん、ふわっとしすぎた受け答えのカエシがあった場合には、「具体的には?」と聞くのもいいですね。


当然、そういう会話を成り立たせるために、

・求職者がリラックスできる環境と雰囲気を作る事
・面接官自身の言動や身だしなみなど、かなり気を遣う事
・拝聴の姿勢を!

これがあった上での話だという事も付け加えておきます。


ちなみに弊社では、面接力の均一化の為に、

面接官・リクルータートレーニングもやってます。

ご興味があれば、ぜひ。



プロデュースのご依頼は、新美まで。