今日のニュース(2017/3/2)
顎が痛いです。
先日かかりつけの歯医者で顎関節症用マウスピースを作ってもらったので、これ以上悪化することはないかと思います。
今日のニュースで気になったのは以下の記事です。
気になった見出し
・きょうのことば ネット通販市場
・GDP上方修正の公算
・5G通信 スポーツ・医療に
・4〜12月期決算番付 自己資本比率の上昇率
・米大統領 議会演説(抜粋) 「米国精神の再生」呼びかける
・ウォール街ラウンドアップ バフェット氏が勧める投資先(2017/3/1夕刊)
以上の6つです。バフェット氏の投資先の記事はすごく気になりますね。詳しく見ていきましょう。
ウォール街ラウンドアップ バフェット氏が勧める投資先
バフェットという方の名前を聞いたことはありますか?
そう、バフェットといえば、世界の億万長者番付で堂々の3位にランクインする大富豪として有名です。
ビジネスの世界では世界最大の持株会社であるバークシャー・ハサウェイのCEOを務めており、「オマハの賢人」とも謳われています。
そんなバフェット氏は「長期投資」で莫大な富を築いたことでも有名です。
長期投資とは、ファンダメンタルズ分析に基づいて、「この先数十年に渡って成長する余地のある会社の株式」を「割安なタイミング」で購入し、数十年に渡って保有・買い増しし続ける投資手法を言います。
実際に彼は、金融サービスをおこなう「アメリカン・エキスプレス」やみんな大好き「コカ・コーラ」の株式を割安なタイミングで購入し、数十年保有して富を築きました。
”市場で割安評価されている素晴らしい成長力を隠し持った会社の株式を購入し、改めて市場から評価されたところで売却、それによって高い利益を得る。”
とても崇高な理論を貫いてきたバフェット氏ですが、死後の運用を気にして妻に言い残した言葉は、
「私が死んだら資産の9割をインデックスファンドに投資しなさい」
でした。
彼がこの世からいなくなってしまえば、彼のビジネスセンス(=投資判断)に沿った判断を下すことができなくなるわけですから、インデックスファンドのような市場平均と同じ動きをするファンドに投資を振り向けるのは、理屈の通った話です。
しかし、他にも投機的に利益を追求する「ヘッジファンド」というものもあります。
なぜヘッジファンドではだめで、インデックスファンドなのでしょうか?
答えは彼が今まで実践してきた投資判断にありました。
実は2008年から、ヘッジファンドとインデックスファンドに投資をおこない、毎年総収益率を比較してきました。この結果は毎年発表される「株主への手紙」に書かれていたようです。それによれば、インデックスファンドは年率7.1%だったのに対し、ヘッジファンドは年率たったの2.2%だったことがわかったのだそうです。
なぜ利率の違いが発生したのか。
一言であらわせば、リスクの度合いが異なるから、だと思います。
インデックスファンドは市場平均と同じ動きをするように設定されています。有名どころでいうと、日経平均株価やTOPIXがこれにあたります。日経平均株価を思い浮かべていただければわかるかと思いますが、トヨタ自動車や富士通、花王といった有名かつ優良な企業の株価の平均値を取ったものです。なので、株価も安定し伸び率も毎年一定程度はあることが考えられるのです。
ヘッジファンドはというと、株価が下がっているような時でも利益がプラスになるように運用するファンドで、投資信託や最近ではビットコインなど幅広い金融商品に分散投資をおこなっているのが特徴です。そのぶん多少無理な運用がされることがあり、高いリスクを元に高いリターンを得る、というものになります。
これだけ見てもなんとなく感じることができるかと思いますが、インデックスファンドは市場から高い評価を得ている企業に投資するわけですからリスクは低いと言え、ヘッジファンドは高い利益率を目指すためにリスクを高めに取っていると言えます。
もちろん短期的にはヘッジファンドの利益率のほうが高くなることがあるでしょう。しかし、高いリスクを負っている以上、予想が外れた場合には損失も大きくなるのです。10年程度に渡り両者の利回りをチェックした結果、ヘッジファンドの方が取るリスクが少なく、その割に高いリターンを得ることができたということが、バフェット氏の手によって証明されました。
つまり、
「目の前の短期的な利益にとらわれず、本当に良いものに投資することで長い目で見て大きな利益を得られる。」
ということだと思います。投資だけではなく、全てのものごとに言えそうですね。
人間ですから、短期的な利益を追い求めがちです。私自身も株式投資で「短期的な利益」に惑わされることがあります。しかし、もっと長い目を持つように意識し、そこに向かってどういう行動をとるべきかを考えていくことが大切です。人間ならではの”弱み”を克服し、投資でも自分の目標でも良い結果を残していきたいですね。