これから知識を詰め込む
本番の試験まで、残すところ2,3か月となりました。
この時期は
①今までの復習
②教養論文
③やり残した勉強
この3つが勉強の柱になっていると思います。今回は③についてお話しさせてください。
上記①、②、③の優先順位は①=②>③です。理想論をいうのであればこの時期は新しい知識を詰め込むのではなく、今まで得た知識を固める勉強をするべきです。
しかしそうはいっても学習の進度、自身の力量、出題数などといった不安要素からもっと詰め込みたいという衝動にかられてしまいます。それは受験生である以上しょうがないことかもしれません。
③の勉強を行うのであれば以下の点に注意してみるといいでしょう。
(1)受験する試験種の出題数、選択or必須などを確認する
(2)科目をすくい上げるのではなく、単元をつまむような勉強をする
(3)人気の単元ではなく自分が学習できる単元を学習する
(1)は大丈夫でしょう。コストパフォーマンスを意識して取捨選択してください。
(2)(3)については、今更その科目の万遍なく学習するなんて現実的ではありません。解ける問題を1つでも増やして合格の確率を数%でも上げるという心構えで単元の取捨選択をしてください。その際、頻出度以上に自分が習得できるか否かで判断してみるといいでしょう。
例えば物理で比較的人気がある「電気回路」。しかし電気回路は公式を覚えただけでは太刀打ちできません。数的処理のような推理能力が必要になります。このような単元を、人気があるからと言う理由だけで学習する価値があるか?はっきり言ってないでしょう。
それよりは若干頻度が落ちますが「エネルギー保存則」と「衝突」をおススメします。これらは公式を覚えていれば高確率で正解することができます。
この時期に勉強する単元の優先順位が高くあってはいけません。だからこそ勉強したからには確実に知識を習得しなくてはいけません。人気よりも自分ができるかどうかで選んでみましょう。
僕は自然科学分野であれば細かいアドバイスができます。
少しずつブログやツイッターで自然科学の情報をUPしますのでよろしければ参考になさってください。
数%でも皆さんの合格率が上がるお手伝いをさせてください(^_^)