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suma's Occupationー作業療法を楽しむためにー

意識障害とMTDLP

2017.03.03 10:39

こんばんは、sumaです。




2連投しちゃうとネタが切れるんですが、書けるときに書かないと放置になるので、書いときます。



さて、意識障害とMTDLPという題で始めますが、



急性期の人がMTDLP使えない要因が、この意識障害です。



初めにがっつり意識障害があると、『意識障害あるからMTDLPは無理、まず覚醒向上を優先しよう』って考えます。



そして、通常通り進めていると、



転院の時に目標を見失った状態で、『リハビリ頑張ってきます!』なんて張り切った患者さんを経験したことないでしょうか?



さあ、いつから間違っていたんでしょう?



意識障害では、無理やりMTDLP使う方法を考えるわけじゃありません。



MTDLPのツールとしてではなく、本質的な概念を頭において、関わることが重要です。




本質的な概念については、下記に書きました。



● 生活行為が適切に行えていない状態を捉える

● 生活行為に焦点を当てる

● 対象者と目標を共有する

● 誰が何をするのかを明確にする



これを意識するだけです。


意識しておくと、同じ離床活動でも、声かけや意味づけの仕方が変わって来ます。



情報収集も、家族との関わりが増えたりします。



そして、意識障害が改善してくるタイミングで、目標や生活行為の意味を改めて確認するようになります。



MTDLPは、OTにとって大切なことを思い出させてくれます。




じゃあ、これで終わ、、、りません!!



もうちょいお付き合いを。




突然ですが、意識障害のクライエントに対して、どのような刺激が適切か分かりますか?



意識障害ですから、アウトプットがないですよね。



でも、インプットはされてるはずじゃないですか。



ある研究で、意識障害のクライエントに対して、OTや家族、他の人からの声かけを試みながら、NIRSで脳血流量をみた研究がありました。



当たり前のようですが、



家族の声かけに最も反応してたんです。



鵜呑みにしなくてもいいですが、




インプットに対する反応を可視化することができる世の中です。



家族の存在は、すごく大切なんですよね。



何が言いたいかというと、




このような試みが、意識障害に対するMTDLPの可能性を作るんだと思います。



それでは、今度こそ終わります。



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