レンジローバー・ヴェラール発表会
2017.03.04 00:15
レンジローバー・ヴェラールという新型車が3月1日に
ロンドンで発表されました。
僕もそこに行っていました。
ラインナップにおいては4番め
レンジローバースポーツと
レンジローバーイヴォークの間に位置づけられるモデルです。
お披露目があったのはロンドン市内のデザインミュージアム
かつてのタワーブリッジのふもとにあった頃しか知らないので
移転後はじめて訪れました。
新型はとにかくデザインに注力したのがわかるスタイルです。
ボディは卵のように丸みをおびていて
(落としても割れません←「騎士団長殺し」を読んだひとにはわかる)
キャビンをブラックアウトしていることで
長さもそれなりに強調されています。
ドアハンドルさえポップアップ式でふだんはボディと面一です。
プラットフォームはジャガーF-Paceと共用。
2リッター4気筒と3リッターV6気筒があり
Fタイプと同じAWDシステムが組み合わせられます。
「新しい市場を開拓したい」
説明に立ったデザイン統括のジェリー・マクガバン氏の言葉です。
車名の由来は初代レンジローバー(1970年発表)のために
開発されていたプロトタイプが偽造のためにつけていたもので
ラテン語の”隠す”に由来しているようです。
洒落ています。
こんな事実があるなんてまったく知りませんでした。
上が展示されていた実車。
でも新車に”隠す”というのもなんだかアリロニックというか。
欧州では夏ごろ発売されるということで
日本には2018年上陸でしょうか。
価格はベーシックモデルは700万円を切るようです。
ロンドンを一瞬散歩する機械がありました
これはブロンプトンのハイドパークそば。
マンダリンオリエンタル関連の施設の工事の目隠しです。
4月来日のポールがもっとも目立っています。