Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Patternzine and workshop co. BLOG

生徒様の作品コードパイピングのパンツ④中綴じから完成まで

2021.09.05 08:49

生徒様の作品

パイピングコードのパンツ

続きを

掲載させて頂きます






表地と裏地が 組み上がり

裾の始末を

残した段階で縫製スタート 

中綴じをして頂きました






中綴じをすると

表地と裏地が

バラバラにならず まとまり


着脱やお洗濯

楽に 洗って 乾かしやすく

着心地も良いです






表地の縫い代と

裏地の縫い代を

縫い綴じます







中に閉じ込めるので

糸はしつけ糸や

地縫い糸でOK

と思っていますが






用途別に糸を揃えていくと

お金もかかりますし


使い切らないで

様々な種類の

糸が 溜まっていきます






レッスン内では

このご説明を

できる時にはして


ミシン糸で進行するよう

おすすめしています







旧blogに

書いた事がありますが


糸は 繊維を

切れないように

ネジネジして

撚り糸にした状態です






手縫いは

右利きの人が多い事から右撚りに


ミシンは構造状 左撚りに

巻かれています





手縫い糸とミシン糸は

反対向きに

撚られており


ミシン糸を手縫いで使う場合

絡んでくる事が多いです


糸は短めに

ご用意下さいませ






縫い目はザックリ目でも

構いません


座った時のヒップ周りや

身体の動きに

寄り添って欲しいので


きっちり縫い付けないで

表地の中で

少し揺らげるような

優しい綴じ方で

お願いします






重衣料は

ちょっとしたひと手間が

続くので

億劫な事も ありますものの 






製品の寿命と

着心地を守る為には


やっぱり いずれもが

大切な処置と言えます






その中で

端折れるポイントがあるので

それはどんどん

楽していきましょう






さて今回は

すでに1本で40㎝弱の

長いベルトループを

作って頂いていました







生徒様に幾つかの

やり方がありますが

今回はどれを

やってみたいですか❓


と数種類の道をご説明し

選んで 体験して頂くか







きわどい時や

有利な時には

デザインにあった

抜け道をおすすめして


あえてそちらを

通って頂いたりもします


そういった所をもって

セッションスタイルと

呼ぶようになりました







ベルトループも

一般的な付け位置と

付け方をご説明し






生徒様のご要望で

1.5㎝幅の

わざと太い

ベルトループを


ふらっとロック

2本針で縫い


1本ずつ切って

縫いつける流れになりました






付けるときの注意点を

意識しながら

付けて頂いているお写真です






マエカンの付け方を

練習して頂き


実際に付けて頂きます


手縫いで意識する所

手の動きと力加減

タイミング






シーチングに練習


表地と裏地を

糸ループで編んで

止め付けていきます






編み方のコツについて


弓を射るように


互いに押し引く







編み始めた

最初のチェーンの


お団子3玉位までは

隙間が出来やすいのです


私も得意ではないのです


コツは何か重たい物を

乗せて テーブルに

押し付けるようにすると

割とやりやすいかも知れません






以上

パイピングコードのパンツが

完成しましたー


生徒様

ありがとうございました❣️






TREND SEWINGでは

セッションスタイルで

自由なデザインを

お作り頂けます






様々なデザインや生地で

無限に生まれる組み合わせ


コツと対策

対応力を

養って頂けます❣️