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Oimachi Act./おい街アクト

アカデミー賞を受賞しなかったら、埋もれた作品になっていただろう映画だ

2021.09.08 03:00

小さなアメリカの田舎町で繰り広げられるサスペンス映画。

 

こういった映画を撮る映画監督がアメリカにいる。そして、こういった作品に相応しい役者がアメリカにはいる、という感想はオカシいか?

 

アメリカ的な映画であり、日本にもありそうな"事件"を綴っている映画でもあるのが、やはり原点に帰ると映画は、日常的なものでもあるし、人間は国こそ違えど似たり寄ったりなのかも知れない…。

 

この「スリー・ビルボード」で2度目のアカデミー賞主演女優賞を得たのが、フランシス・マクトーマンド。

 

彼女と対立する警察官も、これまた役者。

 

田舎町に本当にありそうな話と、いそうな人が絡んで、観る人の心をグイグイと引きづり込んでいく映画。

 

役者がいいとこうなる‼ 俳優はこうでなくちゃ~ね。

 

臭いモノにフタをしたくなる立場の人々と、臭いモノのフタを取りたくなる人がいて。こうして時は流れて行く。時代は繰り返すのか。

 

ラストは観る人に"安心感"を与えてくれる。

安心感とはハッピー・エンドではなく、敵に苦笑する「ユトリ」だ。

その"安心感"で役者も映画も救われているようです。

 

作品「スリー・ビルボード」

(2018年アメリカ作品)

監督/マーティン・マクトナー

出演/フランシス・マクトーマンド、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、他