温暖
おはようございます。
暮らし、味わう。
民藝と発酵をモノサシに
食を通して暮らしの豊かさを提案する
古民家セレクトショップ&カフェ テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
風邪をひいた時に発熱するのは、体に侵入し
たウィルスや細菌などが発熱させるわけでは
なく、有害なものが体に入ってくることで、
免疫細胞が反応して伝達物質を出し、その伝
達物質が体温調節中枢に伝わり、寒気がして
筋肉が震え体内の熱生産量が増えることによ
るもの。免疫機能が高い体温でよりよく働き
ウィルスは高温環境で増殖しにくいため、
私たちにとっては有利、侵入者にとっては不
利となります。(小児科医森戸やすみさんによ
る記事から一部引用)
コロナのワクチンについて詳しいわけではあ
りませんが、副反応として熱が出るというの
はおそらくじメカニズムだと思うので免疫反
応としては当然なように思います。
免疫力をつけるためには体温を上げた方がよ
いというのもよく言われるところですね。
という前提でいたものですから、昨日日経新
聞朝刊で読んだこの記事はかなり驚きました
。リンクを貼っておきますのでよろしければ
ご覧頂きたいのですが、要約すると、地球温
暖化により、気温上昇に耐えられる、高温で
も増殖出来る病原体が生まれ(た)可能性、「
体温の盾」を破る恐れがあるという仮説です
。
今回のコロナでもウィルスが次々と変異して
いくことをまざまざと見せつけられています
が、人類の体温が急に変化するわけはありま
せんから結構怖い話ですね。地球温暖化の影
響がそんなところにも出るのかと驚きました
2ヶ月前に、害虫というタイトルで書いたブロ
グで、奇跡のリンゴの木村さんの「土の学校
」から抜粋してご紹介しました。
虫が大発生するのは、大発生する理由があるのです。虫や病気は原因ではなく、あくまで結果なのです。虫や病気が蔓延したからリンゴの木が弱ったのではなく、リンゴの木が弱ったから虫や病気が大発生したのです。虫や病気は、それを教えてくれていたのです。
コロナの蔓延は原因ではなく結果なのでしょ
うね。人間の活動が自然や地球に影響を与え
それが温暖化に繋がり、疫病の蔓延に繋がる
、全ては繋がってるのでしょうね。
当面はコロナへの対応が必要ですが、根本的
には人間活動そのものの変容が迫られている
のかもしれませんね。我々が出来る身近なこ
とは何でしょうか?
昨日は週末と思えないほど静かな店内でした
。お越し頂きました皆様ありがとうございま
した。今日も11時オープンで皆様のお越しを
お待ちしております。ランチのご予約状況で
すが12時に2組で残り10席とお席にかなり余
裕がございます。
それでは、好いモノ、好いコト、好いトキを
テマヒマで。今日も好い一日を!