本当に学ぶ知恵
人生カラクリとカルマを知り、愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。
今朝はオンラインでジャヤーナンダ先生にインドの聖地で読まれる究極のヴェーダ教典「シュリーマド・バーガヴァタム」について
お話をいただきました。
オンラインクラスですと、
首都圏だけでなく、長野や新潟など
全国の方々とご一緒できるので、
気持ちもよりあたたかくなります。
さて。
この「シュリーマド・バーガヴァタム」には何が書かれているか
といいますと
あと余命7日の王が人生の最期にどの様に過ごしたか。
という物語です。
その7日間で、聖者シュカデーヴァ・ゴースワーミーから、王は下記の疑問の答えをもらいます。
【人生の 7 つの疑問】
1.いったい自分は何者なのか?
2.自分を支配するものは何なのか?
3.死後はどうなるのか?
4.なぜ、苦しむのか?
5.その苦しみからどう抜け出せばよいのか?
6.人生の目的とは何か?
7.人生の目的を達する方法は?
どれも、気になるテーマばかりです。
つまり。
この本を読むだけで、
これらの答えを知ることができる、と言われています。
さてさて。
今日のクラスの中で、こんな質問がありました。
「死ぬ時が重要とおっしゃいましたが、それはなぜなのですか。」
その答えとして
「バガヴァッド・ギーター」の
下記の節をご紹介いただきました。
「臨終の時、
肉体を離れる時に、
私だけを想う人は誰でも、
私の性質を達する
(クリシュナのような
永遠で知識と至福に満ち
体を得て
クリシュナのもとへ行く)。
このことに疑いの余地はない。
クンティーの息子よ。
誰でも
肉体を脱ぎ捨てる時に
想っている状態に
必ず移る。
常に想っていることが
臨終に心に浮かぶのだ。」
(8章5-6節)
結局、死ぬ時に何を思うか、
で、次の体を得る。
今の体は、
前世で死ぬ瞬間に思ったこと(意識)
が顕現されたにすぎない。
だから
私たちの行なっている
ヴェーダによるジョーティッシュ
で、カルマを読み
今生で自分の心と体に起こること
がある程度わかるのです。
ヴェーダを学ぶことで
日々目の前に見える
楽しみや苦しみに一喜一憂したり
執着することをなくし、
本当の魂、愛の存在へ
私たちは近づいていけるのではないか
ということをあらためて今朝は感じさせていただきました。
ラーデーラーデー
(このオンラインクラスやジョーティッシュについての詳細は、
下記のリンクをご覧ください)