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片づけ 整理収納アドバイザー 木村千恵

収納量より片付けやすさが重要!

2017.03.05 12:10


片づけのお悩みを解決する

熊本の整理収納アドバイザー 木村千恵です。



今日は、大阪にて住宅スペシャリストの講座を受講してきました。 


片づかない原因は、住んでいる人の暮らしの状態や遺伝などと思い込まれやすいのですが、実は、お家の造り(間取り)が要因となることがあります。

 


そうした原因から「暮らしが快適ではないものを片付けやすさの視点から快適な住まいへ変えるには、どのようにしたらよいのか」ということを学ぶのが わたしのこの資格の学ぶ目的でした。 





 本当は福岡でも受講は可能なんですが、敢えて大阪に行ったのは講師が大先輩である里舘友子先生だったから。



里舘先生の講座は、何度も受けてはいるのですが先生独自の講座を受講し、先生が開催される認定講座はまだ受講したことがなかったのです。 




「じゃあ、福岡で里舘先生の講座を受ければ…?」


と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かに旅費や時間などを考慮するとそうなのかもしれません。



敢えてこの時期にわざわざ大阪まで取得しに行ったのは、早く取得したかった。早く学びたかったのです。 


待ってくださっているお客様や将来ご依頼を戴けるお客様の為にも。




住宅だけではありません。

店舗の造りからも整理収納の視点から分析することができます。

良い情報は、いち早く取り入れてサービスに反映させていきたいのです。 



 『整理収納サービスに伺うと、間取りや収納が使いにくいことでモノが溢れ、片付かない暮らしに日々お悩みの方に出会います。心地いい住まいには、収納量の確保より片付けやすさが重要です。』


とハウスキーピング協会の住宅スペシャリストの説明の中に書いてあります。 


これは、片づけられない・片づけが苦手なお客様のお宅に行ったことがある人でないとわかりません。 



 受講してみて思ったこと。


 「さすがお客さまのお家を知っている先輩方ならではの作った講座だ!」 


 と思いました。 




 お客さまのお宅に訪問したら整理収納サービスを開始する前に先ず手始めに整理収納コンサルを行います。



お客さまがどんなことでお悩みで、どんな暮らしを求められているのか 現状確認とモノの所有量の把握・片づかない要因、お部屋の計測まで行い 提案書を作成していきます。 



 お客さまのお宅はアドバイザー自身がヒヤリングした情報を頼りに作る提案書。 



片づけには理論はあっても、正解は一つではないのです。




プロとしてやる以上、わたしの場合はひとりで最後まで作成し、仕上げます。

そうした中で何か確認できるものが欲しかったのです。


わたしにとって住宅スペシャリストは、そんな再確認ができる場の講座でした。 



講座の途中から次のお客さまのお宅へ訪問し、提案書を作りたくて作りたくてウズウズするような感情が込み上げました。



 提案書作成は、アタマを悩まされることもありますが、お客さまのことを考えて作るのはわたしは好きなのです。



提案書を手に取り、見入っているお客さまの表情がだんだんパーっと明るくなるあの表情・期待感は、わたしにとってサービスに入る前のいい緊張感につながります。 



あとはお客さま自身がどうしたいのかを尊重し、加味しながら提案していくのです。 




 住宅収納スペシャリストは、住宅メーカーや工務店などの住宅業界の人たちに住まいを提案する上で暮らしに外せない必要なこと提案できるように整理収納アドバイザーの理論から学ぶための講座で立ち上げられたのだと思います。 



 ですが、実際にお客さまのお家の片づけをお手伝いしたい・ファシリテーターとしてお客さまがご自身で決定できるように導きたいと思う人は、受講したが良い講座だと思います。 



この講座を受講することでアドバイザーとしてのわたしを後押ししてもらえたのが大きな収穫でした。 




 里舘先生、1日中立ちっぱなしで熱意のあるヤル気を引き出してくださる講座を本当にありがとうございました! 



 住宅スペシャリストは、襟優れた先輩方が講師です。 

この講座を立ち上げてくださったアカデミアマイスターの先輩方、この講座を立ち上げるにあたり、ご協力してくださった皆さま すべての方に感謝申し上げます。