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La lumière

2月25日 0地点から

2017.04.02 15:00

随分前の話。

2月24日  この日強風で、2月は1日遅れの御墓参り

可愛らしい春の花を買い、母といつもの白金高輪へ


その帰り、寄り道しようと母の提案で

日本橋の百貨店へ繰り出す事になった

幼い頃、母に連れられ何度か来た事がある

日本橋三越


いつもは地下鉄を乗り継ぎ、地下道を通ってデパート内に入る。

"最近階段が苦痛だからエレベーターで地上に出て表から入るの"  そう言って、今回母は地上ルートへ私を導いた。


地上に出てみて、”うわ…懐かしい”

それは多分、私も兄も小学生の幼い頃の記憶で。

父も母もまだ若く、4人で映画か何か見に来た帰り立寄った時の記憶だったと思う。

その時の情景が鮮明に蘇ってきた。

守られていた頃の遠い日の温かい記憶。


暫く進むと見たことのある景色が飛び込んで来て

ああ…ここ。。


麒麟の翼…


数年前、映画の舞台になった場所。

本編の中で再出発の象徴として描かれていた。


松阪桃李くんがまだブレイク前、多感な高校生役を熱演して、悲しく考えさせられる内容だったけど、切ない美しさの残る印象的な映画だった。


リアルタイムで映画を見に行った私は

丁度その頃、沢山の問題を抱え息子と暗闇を手探りでさまよっていた頃で、、

とても身につまされる思いで、その映画を見たのを覚えている。


翼の生えた麒麟の像。

この場所は道路元標の出発点で、

 日本のスタート地点。0地点…


ここから日本中に飛び立って行けるように

願いを込めて作られたと言う

”未来に向かう出発点の象徴”だった。


このタイミングでここを訪れたか。。


もう一度組み直しなさい。

その骨組みを

今度はもっと慎重に…そして頑丈に…


そんな声が聞こえた気がした


今はボロボロで

マイナスからになってしまうけど

手に残ったパズルのピースを

一つ一つ繋げていくように

もう一度…ゆっくりと

🍀Re・try🍀