資さんうどんについて思うこと
北九州地区以外への資さんうどんの出店ラッシュはとどまるところを知らず、
遂に宇部店が先月オープンしました。
色々な人からこのことについて話かけられました。
個人的にこの出店をあんまり快く感じおらず、
申し訳ないくらい低いテンションでの対応になってしまい、少し反省しております。
個人的に資さんの看板にダメージを与えるのでは?と不安なんです。
その土地で資さんが評価されないとなると、
北九州のうどん自体が否定されたことになるとビビっております。
うどんなんてその土地土地における味覚の指標みたいなもんだから、
他所の味覚が確実に受け入れらるなんて無いち思います。
自分は山口生活が長くなってしまい、
味覚に変化が起きているという事実がございます。
山口には「どんどん」ちいう山口うどんシーンにおける絶対王者がおりますが、
ここ数年はどんどんの方が美味しいち感じることが増えたのです。
かき揚げうどんは間違いなくどんどんの方が美味しいち思う。
というわけで、
どんどんのうどんがデファクトスタンダードである宇部市民に
資さんが受け入れらるのか、正直不安なのです。
最悪閉店とかになったりしたら、北九州市民としては凹みます。
今更ですが、資さんはどうして「資さんうどん」の暖簾で勝負を挑んだのでしょうか?
例えば「資ちゃんうどん」と商号を変えて出店するのはどうだったのでしょうか?
資さんうどんとは別物とするのです。
うどん屋は土地によって味を変えることがあると思います。
昔あった「天霧」ちいううどん屋がそうでした。
広島の店舗と山口の店舗では、味が明らかに違いました。
山口の方は甘いのです。
なので「資ちゃんうどん」は多少の味の変化を許したり、
その土地土地で好まれるメニューを展開する。
例えば岡山店にはドミカツ丼があってもよいかもしれません。
名古屋栄店には資さんきしめんとか。
そして、資ちゃんうどんフリークが各地で生まれ
「聖地巡礼」として資さんうどんを食べに
北九州へ旅行へ行くとかの展開はアリかと思います。
ま、そんな妄想してもどうにもならんので、
現実に目を向けるとしましょう。
資さんは下関に2店舗構えており、繁盛しております。
北九州の隣町ですが、山口県民から評価を受けたと言えます。
資さんが宇部市民のうどんデファクトスタンダードを
塗り替えることができるか?が鍵になります。
長期戦に及ぶでしょうが、おじさんは遠くから見守りたいち思います。
ところで我が家は
「宇部に資さんがあることに違和感を覚える」ちことで、
まだ暫くは資さんさんへ行かないと思います。
そのうち違和感が解け、週1で資さんに行く生活になると予想しておりますが、
その時は店内が繁盛してくれてることを祈っております。