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職場での「それはそれこれはこれ」あれもこれもと話題をゴチャゴチャにしてしまう人に困った

2022.08.05 07:08

職場で何か問題が起きると話が飛躍して収拾がつかなくなってしまうことは意外とあります。

だいたいがどちらも意見を曲げずに喧嘩になっちゃう時ですね。


この機会だから思うことを一気に伝えてしまおう!そう考えると話がゴチャゴチャになってしまいます。言われた方はモヤモヤしますね。


こういった時は気分だけ悪くなって何も前に進まないのではないでしょうか?


今は何の話をしているのだろう?

この話題に対する答えはなんだろう?


今目の前にあるコミュニケーションは本来、一つの問題を解決するためにあるものです。


複雑に絡み合っている場合でも

それは大枠で見たら関係があっても

今目の前にあるコミュニケーションの答えを用意しなければいけません。


どんな問題でも本質はあって

その本質にたどり着くために必要な布石であれば

それは計画的に話題に持っていくという方法ですが

全く関係ないことを「この機会だから」と良いタイミングと考えて爆発させてしまうと

何を解決したいのかわからなくなり

「この人が悪い」と認めされることが目的になってしまいます。


普段から不満が溜まっていて、そもそも良く思ってないからこそそうなってしまうわけですが

それで仕事がやり難くなってしまっても

仕事ですからやるべきことはやらなければいけません。


普段から仕事で関わりがあるからこそ不満も持つわけですが

嫌いだから関わらなくていいというわけにはいきません。


一つ一つを紐解いて解決していかないと埋もれてしまった本質には辿り着けず

それはそれこれはこれと線引きをすることが大切になります。


こういった場面でなくても

今の話題であれば何を話すべきだろう?と無意識に感じとっているでしょうが

感情的になってしまうと「せっかくだから」と広げてしまいます。


おそらくお互いが相手に非があると考えているから譲らない状態に陥るわけですが

これはお互いが一方的にボールを投げているだけの状況であって

相手が知りたいことに対しての回答を用意してこそ、次に自分のターンが回ってきます。


一方的に喧嘩腰になられる場合も同様で、むしろそれが一番困ってしまう状況でしょう。


そういった時に相手に思うことがあったとしてもまずは「結局相手が何を知りたいのか?」を確認して回答を用意することでコミュニケーションは一度区切られます。


ほとんどの場合は

何かが上手くいっていないから文句を言いたい

というのが目的だと思います。


自分のことを棚に上げて何か別の理由を見つけることはとても簡単で

誰かのせいにして気持ちを楽にしたい人は沢山います。

それが他責な人です。


本来は自分がやるべきことの中に解決すべき問題があるのに

誰かのせいにした瞬間にその問題を放棄していると言えますので本質は何も解決しません。


単純に考えても「だから」で繋げないので納得も出来ないでしょう。

例えば

売上が上がらないのはあなたが作っている商品が悪いからだ!

営業の質や方法、ターゲットの選定という視点を放棄してしまっていますよね。


どこまでの努力をして、それでもダメだったとして初めてたどり着ける場所です。


その説明があれば「確かに」と思うかもしれませんが、解決したいわけではなくて自分の責任ではないと主張したいだけなのでその過程を行うことはないでしょう。


その人はその標的にあなたをしているだけなので、無駄に付き合ってストレスを溜める必要はありません。


ただ、仕事では無視をしてはいけません。


無視をしたという事実が相手にとっては更に文句を言いやすい状況を作ってしまいます。


そのコミュニケーションで知りたいことへの答えを用意することだけに徹しましょう。


そこで文句を言ってしまうと相手の思う壺です。

一度ゴチャゴチになってしまうとゴールの見えない迷路に迷い混んでしまいますので、区切ってしまうことで整理をしていけます。


相手ありきですのでスマートなコミュニケーションだけで日々過ごせるかと言ったらなかなかそうはいきません。


キャリアや仕事全体でも、こういった小さな出来事でも

今やるべきことを見失わないことが大切です。


わかってるからこそストレスになるでしょうが

わからないで振り回されるだけだと何も解決せずに疲れ切ってしまいますし、それが当たり前になってしまいます。

何も解決しないので前にも進めません。


もし、そういったコミュニケーションが日常になってしまっていて、全く話にならないような環境であれば

やるべきことをわかっている人なのでもっとコミュニケーションが取りやすい環境を探してみることが活躍するための解決手段になるかもしれません。