コンディショニングマッサージのはたらきかけ
アロマを用いたコンディショニングマッサージは
プロをはじめスポーツの世界で
疲労回復やケガ・故障の予防法として注目されています✨
岐阜県可児市
アロマサロン ルリブロン
アロマセラピスト 藤崎ゆり
アスリートアロマトレーナーを学び中です✎
今回はアロマコンディショニングマッサージが
わたし達のからだに与える影響を見ていきたいと思います(o^^o)
前回の内容で、特徴は
からだの内側(自律神経系、内分泌系、免疫系)と
外側(筋肉や筋膜)に同時にはたらきかけ
揉み返しが起こりにくく、安全にアプローチすることができると
お話させていただきました
では、そのコンディショニングマッサージ
わたしたちにどんな働きかけをしてくれるのか?
①皮膚への働きかけ
②神経系への働きかけ
③血流促進
④リンパ管の循環促進
⑤筋肉への働きかけ
⑥筋膜への働きかけ
⑦「身体心理学」という反応
⑧オキシトシン効果
といったところのサポートとして役立てることができます👐
①皮膚への働きかけ↓
皮膚の表面の不調は敏感でなので
怪我の傷口があったりするとそれだけでも気持ちが違います
乾燥しているとケガしやすくなるので、
皮膚表面を潤わせ、表面がさけるのを防ぐことにもつながります
②神経系への働きかけ↓
心地良い香りと共に適度な圧や優しいタッチングとの交互のトリートメントにより
心の落ち着きや痛みを和らげます
痛みの感覚はゆっくりソフトな刺激の方が感じやすくなるそうなので
センサーが正常かどうかのバロメーターにもなります
③血流促進↓
直接の圧や刺激で、末端の毛細血管や静脈の動きを促すことができ全身の巡りが良くなります
④リンパ管の循環促進↓
リンパの流れと速さに沿って働きかけるように皮膚を動かすことで
体内の余分な水分や不必要な老廃物の回収を手助け、免疫系の活性にもつながります
⑤筋肉への働きかけ↓
硬くなった筋肉に対して柔軟性を与えます
⑥筋膜への働きかけ↓
全身に分布している第二の骨格とも言われている、ボディースーツみたいな筋膜。
この筋膜がストレスなどで硬く縮こまると
姿勢や痛みに大きな影響を与えるので、緩めていきたいところです
⑦身体心理学という反応↓
心の状態が身体に。身体の状態が心に影響を与える。
肉体の疲労を和らげたり姿勢を整えたりするだけでも、
心の状態を整えることに繋がります
⑧オキシトシン効果↓
「喜び」や「安心感」を与え
痛みや不調を和らげ、自然治癒力を促します
精神安定ホルモン、愛情ホルモン、絆ホルモンなどと呼ばれ
良い人間関係を築くためには必要とされています
小さい頃愛情をもらってたくさん出ますが
思春期ごろからは減ったり増えたりを繰り返し
中高年ごろには、下がる一方なんだとか!
それでも、優しいソフトで連続的な動きのトリートメントなどで撫でることをすると
また増加するそうなので
若々しく健康的になるためにもたくさん分泌させたいホルモンですね✨
このように様々な影響を与えてくれるコンディショニングマッサージですが
リラクゼーション目的の場合と
さほど変わらない点も多々あります
ですがスポーツによっては、接触が多い競技もあったり
ある部分だけの肉体疲労があったり
日常生活とはまた違った緊張や不調などが考えられますので
どんな時もそのかたの状況などに合わせて
行っていくことが必要となります
カウンセリングやお身体をよーく見て聞いて
些細なこともお聞きしたうえで
行っていこうと思います
もしお答えしかねることがあったとしても
後日お伝えすることが可能な場合もございますので
まずはお声掛けください
精油のブレンドなどは
ぜひ一緒に楽しんで選び創作していきましょう(o^^o)♪
書いてみて
自分も走った後とかにやってもらいたいなぁなんて思ってしまいます✩
必ず合格するぞ💮