スキマスイッチ 「全力少年」
久しぶりにSongsを更新。
大人になって、ビジネスマンとして走り続けている今改めて聞くと、なかなか突き刺さるコトバを歌ってくれている、スキマスイッチの「全力少年」を。
引用元:laughy.jp
今の会社に転職をして、この10月で8年目に突入。
すごいスピード感で動く会社の中で、7年以上もずっと同じ分野で仕事をしているけれど、それでも「同じことを繰り返している」感覚はあんまりなくて、相変わらず日々もがいているばかり。常に新しい課題にぶち当たっているという意味では、それはボクにとって、とても歓迎すべきこと。
ボクは今、ベンチャー企業にいる。会社の規模としてはもはやベンチャーとは呼べないサイズになっているけれど、ボクの中ではまだまだうちはベンチャーだし、その気質を忘れてはいけないと思っている。
自分の立ち位置を決めるのは、自分だ
ベンチャー企業の特性のひとつとして、若い人が多くて。30代前半で、この会社で8年目ともなると、周りからの扱いはすっかり「ベテラン」だ。
でも、個人的には30代前半なんて、ようやく若手とは言えないようになった程度だと思っている。今ボクが立つ社会人11年目という場所は、ビジネスマン人生を仮に40年と捉えたとして、その1/4が過ぎたところ。
それを一般的な学生生活に置き換えると、小学校1年生~大学4年生までの16年間において、1/4が過ぎたころというのは、小学校5年生くらいという状態。
まだまだ、学ぶことがたくさんある時期。ようやく物事の分別がつくようになったかな、というレベル。ベテランなんて言われて落ち着いていい時期じゃない。
躓いて、転んでたら置いてかれんだ
まだまだ、成功よりも失敗の方が多くていい。
まだまだ、守ることよりも攻めることを考えていていい。
挑戦を止めてしまうくらいなら、いくらでも躓いて、転んでいい。
起き上がってまた走りだせば、きっとすぐに追いつける。
試されてまでもここにいることを決めたのに
呪文のように「仕方ない」とつぶやいていた
仕方ない、だなんて言ってる暇があったら、何かを変える努力をする。
変えてもらう側にいるんじゃなくて、変える側に立つんだ。
積み上げたものぶっ壊して
身に着けたもの取っ払って
止め処ない血と汗で乾いた脳を潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
まだ何かを成し遂げたわけじゃない。
成長速度を上げるための「経験」は必要だけど、自分を勘違いさせてしまうような「経験」なら、いっそ捨ててしまった方がいい。今まで自分が積み上げてきたものなんて、きっと20年後に振返ったらちっぽけなものに見えるはず。
手を抜いていて届くほど、自分の理想は低くないはずだし。
怯えてたら何も生まれない
まだまだ「怖いもの知らず」でいい。
セカイを開くのは誰だ?
ということで、8年目、改めてアクセル全開の、全力中年(とはまだ思いたくないけど)でいこうかと。