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松葉の健康法

2018.09.06 14:31

Facebook・竹元 久了さん投稿記事 🌷松葉の健康法

明治維新後の政府が蘭方を採用し従来の漢方医学や民間薬を全廃し、家伝の民間薬の処方は全部焼き捨てられることになった。急激に西洋医学一辺倒は、一体日本人の健康をどれほど向上させたであろうか、科学合成された医薬の成分は純粋な程、その副作用の激しいことが問題なのである。東洋の自然薬の効能は、生きている薬だから人間の生きている臓器にもっとも適切に作用し効果をあげている。

西洋風の化学分析や方法で割り出せなくとも、自然薬の効果は、愛用している人の自然治癒力をどんどん高めて自然に治してくれる。西洋薬のように薬の強い成分が一時的に治癒させるのではなく、

後々体質改善にまで及ぼすこの治療法は、治療と言うよりまさに健康法なのである。

🔵今も昔も人気です 松葉の力

松は常緑樹で葉を青々と茂らせていることから、古くから中国や日本では縁起の良い、また長寿の象徴として民間信仰の対象とされてきています。

松の話は、古くは中国の仙人の伝奇「列仙伝」にでてくるようです。仙人は霞(カスミ)を食べて生きていたと伝わっていますが、この伝奇では「松」を食べていたとあるようです。身のこなしの軽さや不老不死のイメージの仙人ですが、秘訣は「松」だったのですね。

また、戦国時代の武将たちは籠城が長引いて食料が無くなると、松葉を食べて生き延びたことが知られています(松葉ではなく、赤松から剥ぎ取られた柔らかい内皮という説もあります)。日本庭園には必需品の松ですが、庭園に美しさを与えるだけではなく、食料としての役割もあったとは驚きですね。

戦時中では、🔷橋本敬三というお医者様が壊血病に苦しむ兵隊に松葉を煮だした汁を飲ませて治療したことが知られています。壊血病はビタミンCが不足で起こる病気で、歯茎からの出血や皮膚症状が現れ、死に至ることがある恐ろしい病気です。また、肺が侵される病気の結核では、その養生場所であるサナトリウムの周囲には松林がありました。

現代の生活でも松は馴染み深く、例えば、お正月の門松の飾りに使われています。山で暮らす人たちには知られていることですが、坂道を上るときは松の葉を口に含み、かみしめながら歩くと息が切れないといわれています。また、松葉酒づくりは昔から民間療法として盛んでした。

松は古来より、また今でも、私たちの生活や健康維持に役立っているのですね。

🔵橋本 敬三(はしもと けいぞう、1897年(明治30年)、福島市 - 1993年(平成5年)1月22日、仙台市)は仙台を拠点として活躍した医師。伝統的に行われていた健康法・治療法である正體術にヒントを得て、操体法 という画期的な健康法・治療法を確立した。

操体法の誕生

 患者は、医者がダメなら民間療法に走って行く。そして、患者は民間治療である程度満足しているようだ。  そんなら、こっちも民間治療なるものの実体を知りたい!と思って  漁りだした。民間治療を漁るなかで、私は、痛いことをしないで、痛くない方向に動かして治す方法があることを知った。骨を動かすのである。私にはピンときた。骨格(体の基礎構造)と疾病とは関係があるな。 (生体の歪みを正すの一部から抜粋)」とあり、この体験が操体法を生み出すきっかけとなった。


Facebook・Mayumi Fujita#松 🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲🌲さん投稿記事

★松葉購入について★

松葉が欲しくてもお近くになければ購入となるでしょうが

最近の投稿から、この松ブームで粗悪なものも販売されているようですね〜

松葉粉末が苦いとかお茶がまずいというのは、ちょっとどうかと思います。苦いといのは、滅菌処理で何か加えていないかも心配ですね〜

多分、今なら売れるで、何でもどこでも松ならOKではと。。心配ですね。又、松の保護の面からでも心配です。

針葉樹は1本から20%以上の葉を採ると枯れてしまうようです。

★松葉の味についても

昨年伸長した葉や今年の葉でも違いますし、季節や樹齢年数、生育場所によっても違います。

一番美味しい松は、夏の太陽を浴びて、ストレスなく育った山の松です。

近くに道路があったり、公園など人混みの多い松は、あまり美味しくないです。

消毒や除草剤が撒かれている所は論外です。又、近くに果樹園等がある所も危ないです。販売されている松がどこのものか、どこの部分でどの季節で、樹齢年数というのも重要な情報です。

★安心で美味しいという面では、

赤松くらしの松葉はおすすめできます。但し、大木の松と若木とは、やはり味も香りも違います。そして、滅菌処理をされていないので赤松の有用な菌が残ったままです。

よかったら、赤松くらしとはどんなふうに誕生したかをご紹介しております。

https://is.gd/dcgCGS

木こりさん達の運営ですので、注文後、すぐに松を届けることはできませんし、天候によっても左右されますから、なかなか、いつ発送とお伝え出来ない所もあります。

Amazonや他のネットショップのような対応はできませんが、徐々には、体制が整ってはきているようです。

メインは木こりの仕事なのでご理解頂ける方には。。

★松の味だけは、

一年中をとおしてよく分かっておられます。ですから、とても厳しいです。先日もお邪魔した時に若木の乾燥松葉を大量に粉末にされたようですが、香りも味も薄いと断念されたようですが。。

★販売の収益は

新しい雇用を生み、更に森の整備の促進となります。

この伊那谷の松は、標高が700mから1000m付近ですから、特別に美味しいのです。そして、原料だけを提供し、後の工程を大企業や流通業者に任せる従来のやり方ではなく林業者の森の座が伐採した赤松から松葉を頂き、乾燥させたり、毟ったり、粉砕したりと加工し、「赤松くらし」で流通・販売までする。まさに第6次産業になっています。

昔のように額に汗して働く方達が、暮らして行ける世になれば素敵です。

赤松くらし https://morinoza.stores.jp/

★今は、

なかなかご注文に追いつかない状況ですが、在庫がない場合は、リクエストされておくとメールでお知らせが届きますので。。