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「what makes day and night」Helen Borten

2017.03.03 10:21

本日の更新分の商品より、Helen Bortenの絵本「what makes day and night」を紹介させて下さい。

こちらはブルーノ・ムナーリやポール・ランドなど、デザイン系絵本が好きな方には是非見て頂きたい作家さんの絵本ですね。

ヘレン・ボートンはアメリカで活躍したイラストレーターで50〜60年代にかけて幾つかの絵本を出版しました。日本ではその作品が翻訳されていないのであまり知名度は高くないかもしれませんが、近年再評価が高まり、2016年そして今年と4冊ほどの作品がロンドンの出版社より復刊されてるところでもあります。

この「what makes day and night」はいわゆる科学絵本で、昼と夜の仕組みをやさしく解説したものになっています。

内容は類似の絵本とそう大差はないのですが、やはり目を瞠るのはそのイラストで、大胆な画面構成、色使いながらも、恐らく木版と思われるその絵には何処か暖かさも感じます。

以前クリスマス絵本を紹介しました、アントニオ・フラスコーニとも近い感触を持っているかもしれません。

上記に挙げた作家さんのほかにはレナード・ワイスガード、アラン・グレなど、日本の作家さんでしたら100%orangeさんなどを好きな方には是非お薦めしたい絵本作家です。

当店にはこの絵本の他にも「Do You See What I See?」のハンガリー語翻訳版もございますので(写真で開いている絵本のほうがハンガリー語版の絵本です)、オンラインストアでもご覧ください。


当店在庫はこちらです。

「what makes day and night」Helen Borten

「Do You See What I See?」Helen Borten