頑張りすぎる必要はない (BG 18章26ー28節)
2017.03.06 23:36
ヴェーダから人生のカラクリカルマを知り愛に生きるお手伝いのラーデーラーデーです。
ジョーティッシュをしていると
お一人お一人の人生の物語を伺い、
その生き方の1つ1つに感動をすると共に、
頑張りすぎて燃え尽きた経験が
ある方が多いことにも気がつきます。
私ももちろんあります。沢山。
よく、そんなに頑張らなくっていいよ、
と言われるものの、
なんで、というと
うまく言葉になりませんし、
頑張っている時は
周りが見えなくなっているもの。
そこで参考になるのが、
この「バガヴァッド・ギーター」の節です。
「結果に執着することなく、
自分がしているというエゴもなく、
確信と熱意を持ち、
成功にも失敗にも動揺しない
行為者は、
徳性の行為者である。
行為の結果に過度に執着して、
成功を渇望し、
貪欲、暴力的、不純、
そして成功と失敗に
一喜一憂する行為者は、
激性の行為者である。
(場や目的に)
相応しくない行為を好み、
心のおもむくままに努力し、
頑固で嘘つき、
他人の悪口を言い、
怠け者で意気消沈し、
何事もぐずぐず先延ばしにする
行為者は、
無知性の行為者である。 」
(18章26-28節)
これを読むと、
闇雲に頑張るのではなく、
「自分がしている」
「結果はお任せする」
「今必要なことだけをすればいい」
ということに気付かされます。
逆に思いつきのまま
頑張りすぎてしまうことは
激性や無知性の行動かもしれない。
あらららー、と思います。
その時に支えになるのが
師であり、
共に暮らし学ぶ、仲間である。
確信と熱意がいつも
その行動にあるか。
そしてそのエネルギーを
供給源からもらえているか。
ヴェーダ叡智に感謝を。
ハートの声に愛を。