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【活動報告】210907 FFC新型コロナウイルス感染症対策委員会 オンラインミーティング

2021.09.08 02:31

2021年9月7日(火)、フィギュアフォークラブの指導者・おとな選手・こども選手の保護者で結成する”FFC新型コロナウイルス感染症対策委員会”によるオンラインでのミーティングを開催しました。参加者は13名、1時間の有意義な会議となりました。参加いただきました皆様、お忙しい中ありがとうございました。


私たちが活動する東京都では、当初2021年9月12日(日)にて緊急事態宣言が解除する予定でした。解除後の活動内容や留意点について協議するために開催いたしました。しかしながら現時点ではまだ確定ではありませんが、緊急事態宣言が延長(2~3週間)する可能性が報じられており、緊急事態宣言解除した場合やしなかった場合なども踏まえて議論しました。


クラブとして、「選手たちに安全安心な練習環境と活動内容」を主に考えると、指導者のみならず選手や保護者の考えは非常に大切です。指導者では気づかなかった細かい部分や、保護者にとっては指導者、指導者にとっては保護者の考え方を共有できる機会となります。物の判断にバイアス(偏り)がなるべくないことが、このご時世とても大切なことだと思います。


まず、これまで活動においての「振り返り」として、現状での情報共有や改善点などを挙げていきました。消毒方法の効率化を図るための工夫や感染対策を再確認いたしました。衣類やタオルの取り扱いや手洗いについてなど非常に参考になる話が飛び交いました。


次に、2021年9月12日以降の活動について話し合いました。現時点では政府からの確定情報ではないため、見込みでの話し合いとなりました。やはり一般的に9月から学校が始まり学校での感染リスクが高まると報じられる中で、この1か月は状況やデータをしっかり見ながら、現状通りの対策にすることで決まりました。


当然、私たちは誰もが「早くいつも通りのレスリングをしたい」「ルールや注意に縛られることなく自由にやりたい」と思っています。それは選手のみならず指導者としても非常に同じ思いです。しかし、いまだ収束には至らない新型コロナウイルス感染症の蔓延状況において、現時点では「確実に大丈夫」と言える状況ではないと考えます。個人であれば自己責任で済む場合がありますが、たくさんの選手やご家族や仕事などにも影響を及ぼす場合があります。だからこそ、フィギュアフォークラブはこの状況において、「石橋を叩いて渡る」または「石橋を叩いても渡らない」という姿勢をとることにしました。決して、私たちフィギュアフォークラブの考えや方法のみを正当化し、違う考えや方法を否定批判するものではなく、それぞれの地域や運営形態や選手や保護者のニーズなど総合的な判断を尊重することが大切だと思っています。


早く新型コロナウイルス感染症が収束し、選手たちが思いっきり練習できることを願っています。フィギュアフォークラブの皆さん、そして全国のレスリング関係者の皆さん、力を合わせてこの困難を乗り越えていきましょう!