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秘密結社の本部だったクラークキーにあるリバーハウス

2021.09.09 01:55

シンガポールのクラークキー沿いを歩いていると一際目立つ立派な中華スタイルの邸宅を目にする。

私的にはこういうチャイナ仕様の家に興味を惹かれるので、ここを通る度に立ち停まってみていた。

築150年だと言うこのリバーハウスは、シンガポールに2つしか保存されていない中華の邸宅の内の一つだそう。

今はマルチコンセプトのバー&レストランになっていて、結婚披露宴のレセプション会場としても使える程の広さがあるらしい。

丁度通りがかった時もテラスの椅子には花飾りがされて、ダブルハピネスの文字が奥に見えたので、きっと準備の最中だったのだと思う。

このヘリテージな館は裕福な潮州商人によって1880年代に建てられ、中国語で「波紋の家」として知られていた。

リバーハウスが建設された時の土地の3人の所有者の中には、秘密結社の2人のヘッドマンが含まれていたことから、

あらゆる種類の違法取引に関与した潮州の悪名高き秘密結社、Ghee Hok 結社の本部だった場所なのでないかと言われているらしい。

レストランの名前Mimiはそこから来ている(mimiは中国語で秘密)のだそうだ。

いつも、昼間に歩いて目の前を通り過ぎるだけで、いつか入ってみたいなぁ~と思っていたところ、先日夜にテラスで食事をしてきたので、また後日UPします。