Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

sae*kiri's LOHAS

塩麹レシピ⑥ひじき煮 と、スタンダードの旅

2017.03.09 03:38

レシピを忘れたライフスタイルblogger、

それはsaekiriわたし〜。笑


今日は、お昼ご飯のひじき煮を食べる前に、例のごとく 何となく撮影しといた。


ひじき煮は、私の食卓のスタンダード。


その「スタンダード」というキーワードから、そのうち 気ままに書きながら 思考の旅でもしようかと思っていた。


それで、最後にひじき煮の過去recipe貼っとけばいーやと思っていたら、


あら…recipeない😱

まだrecipe書いたことなかった事に気付きました😂



まー、recipeは、最後に書くとして、

やっぱり今夜は旅に出たい。


「スタンダード」の旅に。


*****


スタンダード。

これを持つこと、


コレが変に情報に振り回されずに、自然と決まってくれば、

それが一番良い。


バイブル的な書物や人物の信者になんかならずに、我が道を行けばいいと思う。


別に、何でもいいのです。

自分だけのスタンダードが見つかればラッキー。

だって、それは多分無理せずに自分に似合うものだから。



素敵な友達からきいたこと、偶然通りがかった店、親子代々たまたま受け継がれてきた品やスタイル、


そんなミックスされたスタンダードが、自分の世界のベースとなっていく。


それに時々、ちょっと冒険して新しい物をプラスしたりすると、今年だけのスタイルができ上がる。



*****



そんな風に考えてみると、私は今、

自分が作る物が、誰かのスタンダードになってもらえたら、そんなに嬉しいことはないな と思う。


「売りたい 」より、それは「愛されたい」に近い気持ち。



毎日使うニールズヤードのトナー、

ヴェレダの歯磨き粉、


或いは、長年の定番 J&M Davidsonのニット、

唐津焼の隆太窯の器たち、


それらは、いつも私に快適な安定をもたらしてくれる。


10年経っても、20年経っても変わらずに愛し続け、側に置き続けたいもの。

それがスタンダード。


数年使わず寝かせてもいいじゃないですか。

流行りにのって断捨離なんかバンバンしてたら、真のスタンダードはなくなってしまいますよ。


時々整理すればよい。捨てることない。



私が扱うリネンのものも、

気負わずに使い、いつしか生活の一部になってくれたらいいな。


キッチンリネンも、もう15年も同じ物を使ってます。

私のリネンも、そんな風に、クタクタになって、目立たず寄り添ってくれたらいい。



*****



さて、最後に


『ひじき煮 recipe


ひじき(乾燥ひじきか、生ひじき)

油揚げ 1枚

人参 1/3本くらい

出汁または 塩麹大さじ1程度

太白胡麻油 大さじ1



私はひじきは乾燥ひじきより、生の芽ひじきを使うことが多いです。

魚屋さんにあります。


油揚げは、美味しいのを選びましょう。

京都の油揚げに美味しいものが多いです。

或いは、お豆腐屋さんの揚げたての油揚げとかも美味しいですよね。


お出しは、忙しかったら塩麹を使ってみてください。

そこら辺の出しパックより美味しく出来ます。できたら、市販のより手作り塩麹を。


人参は無しでも大丈夫。あれば千切りに。



①油大さじ1を浅目の鍋に入れ、人参 ひじき、を軽く炒めます。

②油揚げは新鮮で良い物なら、そのまま千切りにして、鍋に入れます。

(イマイチな油揚げだったら、熱湯をかけて油抜きしましょう。)

③出汁か、お水をひたひたに入れ、砂糖大さじ1.5程度を入れ、4〜5分弱火で煮ます。

味醂大さじ1、醤油大さじ2〜3程度いれ、水の場合は塩麹大さじ1も入れ、更に弱火で4〜5分煮ます。

④途中で、味見をして、醤油と砂糖で調節し、蓋をして火を止めそのまま5分以上おくと、柔らかくふっくらと炊き上がります。




我が家のスタンダード、ひじき煮。

甘めの薄味で、私は汁まで飲みほしてしまいます。


器は林拓児さん。

林さんの器も、スタンダードになりつつあります。


では、また(^_-)