新型コロナワクチン摂取-ノエビアスタジアム神戸-
新型コロナワクチン(モデルナ社製)の、2回目摂取を済ませてきました。
私は「咳ぜんそく」持ちで、もしも新型コロナウイルスに感染したときの呼吸を想像すると、やや不安を感じていました。少しでも症状が軽く済むのならと、摂取を希望することにしました。
夏、摂取券が届いて「もうすぐ自分の年代の番だ!」と思っていた矢先、ワクチン不足で予約受付がストップ。どうなるのか気を揉みましたが8月中に再開され、無事に1回目の摂取を済ませることができました。
副反応で発熱はなく、注射を打った付近が筋肉痛になっただけでした。でも痛いものは痛いですよね(笑)
選択した摂取会場は、神戸市大規模摂取会場、ノエビアスタジアム神戸。通称「ノエスタ」です。
ちなみに、モデルナ社製は1回目から4週間後に2回目です。ファイザー社製は3週間と、スケジュールが違います。会場によって取り扱うワクチンが違うので、会場の選択時、注意です。
摂取まえは「大規模摂取会場って…順番待ちがかなりあるのかな…?」と少し不安がありました。
いざ行ってみたら「なんか楽しかったな!」という気持ちになれたので、これから摂取される方のご参考にと記事をアップします(^^)
まず、友人が教えてくれた↓楽天の三木谷浩志CEOがTwitterで公開されている動画です。事前にどんな感じか知ることができて、新しい場所に緊張しがちな私は助かりました。2021年6月ごろの動線なので、いまは少し違っているかもですが、だいたいの雰囲気は同じだと思います。
私はJR新長田駅からシャトルバスを利用しました。駅の改札を出ると周辺に「ノエビアスタジアムへのシャトルバスはあちらです」と、係のかたが案内看板を持ってくださっています。テントが張ってあるバス停でしばらく待ち、バスに乗車してからは10分ほどでした。
到着して受付に入ると写真&動画撮影禁止です。
検温、消毒、書類のチェックポイントが3ヶ所くらい、問診などがありますが、大勢のスタッフのかたがテキパキとさばいておられ、それはそれはスムーズに進むことができ、おどろきました。
(現在、ノエスタは1日6,800人来場規模で対応しているそうです)
途中、水分補給用に小さなペットボトル(常温)で、お水「いろはす」か、お茶「綾鷹」が置いてあり、もらえます。(摂取後の待機場所にも置いてあります)
大きなスタジアムにぐるぐる動線が引かれ「まるでテーマパークのアトラクションに行くみたい」と感じながら歩きます。
Jリーグ「ヴィッセル神戸」の活動拠点でもあるノエスタ。ワクチン摂取者用にと、そこかしこに選手たちのパネルがあり、ファンでなくても元気がもらえ、心強かったです。
「ここからいよいよ摂取でーす」と声がかかって、ずらりと並ぶパーテーションを見て、心拍がちょっとあがりながら、指示されたとおりの番号へ進むと、いよいよお医者さんとご対面です。
利き腕と逆の腕を出して、あっという間に摂取完了。このとき、思っていたよりも上部に針がささるので、袖が上げやすい服かノースリーブが良いかと思います。
摂取後は、お土産のヴィッセル神戸の特典がついたファイルをもらい(2回目のみ)、看護師さんが常駐する待機場所に移動して、しばらく安静に座ります。
サッカーファンから「当たり部屋」と呼ばれる選手ロッカールームに案内してもらえるかも?ざんねんながら私は2回とも大部屋でした(笑)
1回目には「お助け隊」のゼッケンをつけた予約担当のかたがそばに来てくれて、その場で2回目を予約することができます。
私はwebで1回目の予約申込時、ついでに2回目も予約しました。摂取できる年代が広くなっているので、希望日の予約がいっぱいになる前に、2回目も先にwebでとっておいた方が良いかな?と思います。
待機終了時間になると、係の方がコールしてくれ、帰路につけます。
ここでノエスタならではのお楽しみ、普段は入れない「ピッチサイドウォーク」へ向かうのをお忘れなく!
じつは1回目摂取後、あまりの案内のスムーズさに、楽しみにしていたはずのピッチサイドウォークに気づかずに帰りのバスに乗ってしまい、ざんねんな思いをしたのでした、
サッカーの試合開催日は『ピッチサイドウォークなし』になるので、予約時、くれぐれもご注意ください。
私は雨天の日だったのでドームは閉まっていました。晴れてたらオープンされているので気持ち良さそうですね!
芝生が整備中で歩ける場所が限られてましたが、それでもゆっくり散歩できて満足でした。
↓クイズの出題がありました。
↓座ってオッケー。ドリンクホルダーがありますが、飲食禁止です。
↓さいごは選手パネルが出口でお見送りしてくれました。
2回目副反応は、まず数時間後に腕に筋肉痛が始まったので、保冷剤をガーゼにくるんで冷やし続けました。
早めに就寝したものの、摂取後12時間後に悪寒と高熱がやってきました。寒くて震えながら冬物の裏起毛のパジャマに着替えて、お腹と背中に貼るカイロをして、身体が温まってから水分をたくさん摂り、休みました。
幸い、倦怠感はあるものの、翌日の夕方には平熱にもどり食欲も出て、思っていたより軽めに済んで助かりました。
副反応が強く出て、かなりしんどいかたもいらっしゃると思いますので、どうかくれぐれもお大事になさってください。
そして事情があってワクチンを打てず、不安なかたもたくさんいらっしゃると思います。
兵庫県では緊急事態宣言が延長され、心配な日々はまだまだ続きそうです。
自身の活動に気をつけつつ、1日も早い感染症拡大の収束を願っています。