そわそわすること
最近、そわそわしたこと。
別に、悪いことしてそわそわしてるわけじゃありません。
身に覚えがありません。
最近、携帯のキャリアを変えました。
auから、携帯番号そのままで他社に乗り換え。
新しくお世話になるところで、
その説明を受けているときのこと。
おそらく4、5歳は年下のかわいいお姉さん。
一生懸命に説明してくれました。
うんうん、と聞いていたとき、ふと、違和感を感じて、わたし、思考停止。
あれれ。この子。確か、さっきまで関西弁やったよなぁ。
どうしたのでしょう。
急におませな標準語で怒涛の説明が続く。
どうしよう。そわそわする。
標準語!標準語!標準語!
ぎゃーーーーーー!
すみません。取り乱しました。
なぜ急に標準語のパレードが始まったのだ。
ふむふむ。私の推理によると。
きっと、こういう説明はマニュアルで決められた文章があるんだろうな。
関西弁のマニュアル本を書いてスタッフに渡しているわけもなく。
悲しいかな、日本の首都は、日本。
標準語は、関東の言葉。なんだよねぇ〜!(←標準語イントネーションで)
標準語で統一されているのです。
関東が中心なのです。何事も。
ちっくしょぉ〜!(←小梅太夫)
てんてけてけてけ・・・
かわいいお姉さん、
標準語で、頑張って説明してくれました。
うんうん、と聞いていたわたしですが、
ふと、疑問点があり。
「ご質問はございますか」の号令を待って、
質問をしてみました。
すると。その答えについて話し始めた最初の文章は、
関西弁でした。
やっぱり。この子は関西の子だ。
関西弁が似合ってるわ、と
なんだかホッとする三十路のわたし。
しかし、
すぐにまた標準語に戻ってしまいました。
がっかりする三十路のわたし。
関西の子は、関西弁をしゃべるのが一番似合ってる。
そこで、全国の偉い人に、お願いがあります。
企業の偉い人たち、
どうぞ、お願いします。
マニュアル本は、日本各地のご当地版を作ってください。
関西弁だけではなく、日本には素晴らしい方言がたくさんある!
東北なまりがしみついたご老人にも親しみやすいよう
私みたいに関西弁でほっとする三十路が
標準語でそわそわしないよう(知らんがな)・・・
地域の言葉で、
各方言のマニュアル本をつくってください。
標準語での説明は、心がそわそわするのです。
しゃきっと聞かなあかんような気になるのです。
でもしゃきっとせなあかんと緊張して、結局何も覚えてないのです。
言葉って大事ですね。
関西に生まれて、よかった〜!
私は今日も関西弁で生きています。
あー!お肉食べたい!