嵐を呼ぶ男

昨夜は21時半くらいに帰宅。

まだ起きてた子供達に「寝る時間なのに何やってんだよ〜」なんて言いながら、起きてる彼らに会えたのがちょっと嬉しかったです。

嬉しかったけど、それどころじゃないんです。

天気がいい。

釣りに行かなきゃ。

家族との会話もそこそこにそそくさと着替えて出発。

ルアーの釣りは荷物が少なくていいよね、こういうとき。

10時過ぎでしょうか。いつもの釣り場に着きました。

そこそこ車が停まってます。暖かくなってきたからね。マイナス一度。あったかい。

薄めの手袋でも大丈夫だなと意気揚々と釣り場へ。

停まっている車の中にしょーたろー先生の車があることをストーカーのようにチェックしていたので、まずは彼のところへ向かいました。

すると金髪のはなはら親分もいます。なんか調子いいみたい。

でも、なぜか今日はバケツもクーラーボックスも持ってきていなかったらしく、キープサイズもリリースしていたそう。

おおおお。これは嬉しいな。楽しそうだな、とリグを結んでいると、さっきまで春を訪れを感じるようなお天気だったのに、急に雲行きが怪しくなってきました。

風が強くて糸が結びにくい・・・。

お、やっと結べた。

風強い、ってかこれ暴風に近い。

雪も降ってきました。

一気に吹雪です。

さすが銭函の死神と呼ばれた魔力。

嵐まで呼んでしまいました。

札幌漁業組合の気象担当しょーたろー先生の、

「これ、大丈夫なやつだから。すぐいなくなる雲だから」

のよくわかんない予報を信じ、向かい風の吹雪に向かって釣りをはじめます。

1投目がミスキャストだったんですが、２投目ですぐにきたw

25~29くらいのそこそこいいサイズがコンスタントに釣れます。

こんなに釣れるのに釣り場にはさっきまでいた人々が吹雪によって帰っていきます。

波があるのならともかく、もったいないね。

しょーたろーさんの予報どおり嵐はそのうちおさまり、風は冷たいけどそこそこ快適な？釣り。

なんかしらないけど、移動中にライントラブルを起こしてしまっていたり、間抜けなことで釣りをする時間がけっこう削られたけれど、キャストさえすればなんか釣れる感じ。

いつになく活性が高くてすっげー楽しい。冬にしては、というくらいの活性だけど。

ハイシーズンが待ち遠しくなったなぁ・・・。

しょーたろー先生は絶好調で、クロソイ、シマゾイ、ハチガラ、ガヤ、アブラコの五目釣りを達成！

はなはら親分は、クロソイのほかに安定の悪魔の実を釣り上げてましたw

3時間ほど余裕のある気分でわりとのんびり楽しみながらこの日は撤収。

30up、今夜こそいけそうだなと思ったんだけど、なかなかいけないね＾＾；

でも、小樽のここで30upそのうち今年も達成したいものです。

年に数回だろうけど、こういう活性の高い海に出会える日がありますよね。

だからといって、今日も同じようにいかないんだろうけどw