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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 出国時に強制結婚させられるアフガニスタンの状況

2021.09.10 22:00

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 出国時に強制結婚させられるアフガニスタンの状況


 本日も「土曜日のエロ」の日になった。毎週毎週エロののネタはつきないとおもっていて、今週も様々なエロネタが出てくる。

 しかし、本日はねえ。ちょうど20年前に、ニューヨークの貿易センタービルがかなり大変なことになっていて無くなってしまった日、まち中では「世界同時多発テロ」といわれるようなテロが起きた日である。つまり9月11日なのである。

 今から思い出しても「ああ、これから戦争が始まるな」と思ったのは間違いがない。テロとの戦いというのはある意味、イスラム教原理主義と世界の戦いになってしまった。しかし、そもそもテロというものと戦うということは難しい。そもそも、戦争というものは「相手の政府などの体制を崩して、反発させなくなる」ことを目指すものであるが「テロ」というのは「体制」ではなく「信教の自由」といわれる内心の問題であり、その内心の振興を持つ人をすべて消すことはできないということにあるのだ。たとえは悪いが、日本の江戸時代260年間もあれだけ「踏み絵」などをさせて、キリスト教を弾圧したの関わらず、隠れキリシタンというのは存在するのである。テロという、一般市民の中で普通に生活している人の中で、その内心の信仰を理由に、その信仰を注視させるというのは、少なくとも「テロとの戦い」というような戦争を目的にして行うことはできない。

 つまり「個人というものと信仰という目に見えないものを相手にした戦争」を行って消耗戦をしている間に、アメリカは中国に追い抜かれ、また軍事費が非常に大きな負担になってしまったということになるのである。

 さて、現在は「反米」を標榜している中心が中国に移管してきており、アフガニスタンもイランもイエメンも、イスラム原理主義という人々は、なぜか中国の支援を受けている。中国人が動くことでこれらのテロが結合してゆくことになってしまうのである。

 そのような「テロ」より「エロ」に目を向けてみると、これがまたなかなか興味深いところになる。

アフガン人女性ら、退避時に強制結婚か 出国資格得るためと情報筋

 (CNN)イスラム主義勢力タリバンに制圧されたアフガニスタンを脱出するにあたり、アフガン人の女性や少女が結婚を強制されたり、夫のふりをした男性に同伴させられたりしているとの報告が寄せられている。国外退避の資格を得るための手段とみられており、アフガン難民の出国手続きを担当する米当局者がこのほど、国務省に警告を発した。事情に詳しい情報筋2人が明らかにした。

 情報筋がCNNに語ったところによると、こうした状況はアフガン人が国外で航空機の乗り換えをする際に明らかになった。アフガン人の女性や少女たちがいかにタリバンの支配を恐れ、必死に国外へ逃れようとしているかを示す事象となっている。

 このような例がどこまで広がっているかは不明だが、懸念を抱いたアラブ首長国連邦(UAE)駐在の米外交官が今回、国務省に連絡を入れた。

情報筋によれば、UAEにある避難センターの一つに入った複数のアフガン人女性らから、出国前にアフガン首都のカブールの空港外で家族によって結婚を強制されたとの報告が寄せられたという。国外へ脱出するための手段だったとしている。

別の例では家族が退避資格のある男性に大金を支払い、女性らの脱出のため結婚したり、夫になりすましてもらったりしたという。

情報筋の一人は、現地の米外交官がセンターの職員に指針を示し、人身売買の被害者がいた場合どのようにそれを特定するかを伝える見通しだと述べた。もう一人の関係者は、国務省がこの問題について国土安全保障省、国防総省と連携する方針だと明らかにした。

 米国は退避したアフガン人らを一時的に第3国に滞在させ、その後に米国または他の国へと渡航させている。これらの第3国に到着したアフガン人らは、手続きや審査を済ませてから次の目的地に向かう。米国に到着するアフガン人らについては、複数の軍事基地を滞在施設として利用するケースもある。

 1996年から2001年までタリバンがアフガニスタンを統治していた際には、女子のための学校が閉鎖され、女性は働くことを禁じられた。01年に米国の主導でタリバン政権が倒れてからは、女性に対する制限が緩和されていた。

2021年9月3日 13時25分 CNN.co.jp

https://news.livedoor.com/article/detail/20807495/

 男女が席を同じくしないというのは、明治6年の学制によって定められた内容である。その内容をどの様に関がてえゆくのかということは、様々存在するが、少なくとも日本において「自主的にそのようなことをした」という記録はなく、そのために、この「男女席を同じくせず」という原則は西洋文化が入ってきたことによってそのような文化になる。実際は、それまで日本のお風呂屋さん(銭湯)は、男女混浴であり、女性の背中を三助といわれる男が背中を流している姿などは、それほど珍しくはない内容なのである。

 つまり、当時日本に圧力をかけていた「欧米各国」に影響を受け、日本がそれをまねてそのような学生を行うということになる。真似たという面で言えば「鹿鳴館外交」などはまさにそのものであったと思う。

 日本というのは、「とにかく真似てみる」ということをまずは基本的に行い、その後「その中のエッセンスを取り出して日本流には転させ日本独自のやり方に変える」というのが日本の方法である。漢字を入れて日本語として発展させたのと同じで、「男女席を同じくせず」も、そのまま明治時代に外交から入ってきて、そのまま日本国内において、独自の発展を遂げる。それがもう一度変わるようになるのが戦後、今後は「欧米」ではなく「アメリカ」が入ってきた跡ということになる。

 さて、本日の内容は、その「男女関係」が別途発展してしまったアフガニスタンについてである。

 イスラム主義勢力タリバンに制圧されたアフガニスタンを脱出するにあたり、アフガン人の女性や少女が結婚を強制されたり、夫のふりをした男性に同伴させられたりしているとの報告が寄せられている。<上記より抜粋>

 まあ、便宜上、国連の職員が家族だ、または、夫婦だとして、脱出させるようなことをする場合は少なくない。しかし、一方で、「そのような制度を利用した詐欺」つまり「少女誘拐」が発展的に出てくるということがある。もちろんその犯罪を助長しているわけではないのであるが、しかし、そのような例が出てくることは当たり前のことである。アメリカ人が夫婦といて連れだせるのは一人の女性であるが、イスラムの場合は、4人まで妻を持つことができる。つまり四人の女性を引き連れて移動することができる。アフガニスタンの外に出るということは片方で問題はないかもしれないが、その後どのように女性が保護されるのかという保護プログラムまではしっかり出てきているわけではない。

 現地の米外交官がセンターの職員に指針を示し、人身売買の被害者がいた場合どのようにそれを特定するかを伝える見通しだと述べた。もう一人の関係者は、国務省がこの問題について国土安全保障省、国防総省と連携する方針だと明らかにした。<上記より抜粋>

 まさに、このような状況がすでに予想されており、国防相と国土安全保障省が対応するとあるが、これがアメリカの中であればよいが、他の国の輸送機が使われた場合は、そこまでの保証はないということになる。

 それだけではなく、当然に、その中にいおいて「結婚したのだから一回セックスをして、その後、脱出」というようなことが出てくるのである。

 ある意味で、「女性はこのような混乱の場合に犠牲になる」などということが言われるが、逆に、そのようにしてエロを使って逃げることができるが、男性はそのような逃げ道がないという考え方もできる。当然に、これらの考え方は様々あるが、しかし、そのエロの内容は変わらないということであろうか。

 いずれにせよ、「混乱をして平和ではなくなる」ということはそのようなことなのであるということなのだ。