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自由に生きるphilosophy.

ただ生まれて来てよかったんだと知る。

2017.03.10 22:00


昨日、不思議なことがあった。


浜田の合唱団の練習に向かうときに、暗がりのなか車で走っていた。歩道に小さな子供とそのお母さんがいた。


その親子を通り過ぎるとき、なぜかその女の子を車でひいてしまうイメージをしてしまった。(そういうこと結構ある)


それだけでもちょっとアレなんだが、問題はそこではない。そのあと自分が女の子を必死に人工呼吸している姿をイメージしたのだ。


イメージの中の僕は必死に「生きろ!生きろ!」と言っていた。


そして、そのイメージが浮かんだとたん涙があふれてきた。



生まれてきただけで良かったんだということ。

そのイメージは何を物語っていたんだろう。でもそのときに直観的に感じた。「ああ、僕らは生まれてくるだけで良かったんだ」ということを。


どんな人生でもどんな人間でもなんでもいい。ただ生まれてくるだけで良かったんだと。



生きているだけで良いんだ。

イメージの中で、さっとんは必死に女の子を救おうとしていた。なんとか息を吹き返してもらいたいと願っていた。生きてくれているだけでいいんだ。


そう思ったときに、なんだかいつもの生活がバカバカしくなった。


生きているだけでいいんじゃないか。だったら、この目の前の悩みなんかちっぽけなもんじゃないか。そう思った。争いはやめよう。そうとも思った。命を大切にしよう。そうやって思った。


いろいろと、どうでもいいんじゃないだろうか。



どう生きろというのだろうか?

果たしてこの体験はなんだったんだろうか。明日からどう生きろと言っているのだろうか。答えはわからないが、噛みしめていこう。