プテラノドン途中絵その2
2017.03.10 13:46
今回、なんせプテラノドンですから、あまり小賢しくいろいろ考えずに、ズバっと王道構図で行きましょう!
と、思ってました(過去形)。
現代の鳥も使う方法ですけど、「フレア」と言って「翼の仰角を増やし、ブレーキを掛けて、急激に速度を落とす着陸態勢」です。これで行こうと思ってた。ところが描いてみて解った。翼竜は、現代の鳥みたいな格好で着陸して無かったんだわ・・・。
鳥は翼が足にくっついてませんので、後ろ足を大きく前に出してフレア掛けます。
ところが翼竜は翼が後ろ足とつながってますので、後ろ足を大きく前に出すと翼が折り畳まれちゃって、却って空気抵抗が減る・・・。
さらに、鳥は尾翼単独で開いたり閉じたり自由に出来るので、フレアの時は思いっきり開いて空気抵抗を増やしてます。
ところが、翼竜では尾に付いている翼膜は後ろ足とつながってるので、それ単独で開くことが出来ません。
だから、翼竜は、きっと後ろ足を身体の延長線上に真っ直ぐ伸ばしてフレア掛けてたんだわ・・・。
でも、それってあんまり格好良くないよなぁ・・・。ちゅーことで、また1から構図考え直すかなぁ・・・。