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フィーバーフュー

2021.09.30 02:20

和名は「夏白菊」。偏頭痛を和らげる働きがあるといわれ、古代ギリシャ時代から頭痛や発熱、リウマチ性炎症などに使用されてきました。

偏頭痛には人によって様々な原因がありますが、イギリスでは「すべての頭痛に対して効果がある」とされ、偏頭痛の治療と予防どちらにも効果が期待できるとし愛用されています。


偏頭痛は脳内の血管の拡張と収縮が神経を圧迫することで発生しますが、フィーバーフューに含まれるパルテノリドがセロトニンの分泌を抑え、脳の血管収縮を抑制することで痛みの発生を防ぐと期待されています。


また、抗炎症作用があり、関節炎やリウマチ、喉の痛みを和らげる効果も期待できます。


おすすめのブレンド

様々な原因から引き起こされる偏頭痛を、ベースから和らげる効果が期待できるフィーバーフュー。

組み合わせるハーブによって痛みを抑えつつ、原因を突き止めることも期待できます。

ラベンダー

リラックスを促し、緊張性頭痛を緩和するラベンダーとの組み合わせは、痛みを和らげるとともにストレスの緩和、安眠効果も期待できます。

ストレス性の頭痛は現代の深刻な病のひとつであり、多くの人が悩まされています。


さらにレモンバームをプラスし、より深い鎮静とレモンの爽やかな香りでのリフレッシュもおすすめです。

アイブライト

眼精疲労からくる頭痛に欠かせないハーブが、目の充血や炎症を和らげ、疲れ目に効果が期待できます。

さらに眼球周りの筋肉を弛緩させるパッションフラワー、アントシアニン色素を含むマロウブルーも加えることで、目の奥がズキズキ痛む偏頭痛を和らげる効果が期待できます。

ギンコウ

ギンコウは脳の血行を良くし、めまいを予防する効果が期待されているハーブ。

近年、偏頭痛を併発するめまいという症状が確認されています。

さらに、「天然のアスピリン」と呼ばれ高い鎮痛効果が期待できるホワイトウィロウをプラスすることで、偏頭痛からくる様々な症状に効果が期待できます。


学名:Tanacetum parthenium

科名:キク科

有効成分:タンニン、精油(パルテノリド、ルテオリンアピゲニン、カンファ―)

作用:鎮静、鎮痛、消炎、通経、駆虫、駆風、粘液妖怪、抗炎症

適応:片頭痛、咽頭痛、生理痛、関節痛の緩和

使用部位:花部、葉部