サン・テチエンヌ国際デザイン・ビエンナーレ
2017.03.10 21:17
第10回サンテティエンヌ国際ビエンナーレ2017では、「変わりゆく仕事」をテーマに扱います。3月9日~4月9日の1ヵ月間、サンテティエンヌでは仕事の変化に関する3つのテーマが取り上げられます。 1つ目は「デジタルワーク」と題し、テクノロジーが変える私たちの労働環境を考察します。「場のシェア」のテーマでは、コワーキングスペースなどと呼ばれる、人々が集って仕事をする場で、デザインが果たす役割を取り上げます。最後に「フィクションとしての仕事」では、これからの新しい仕事のあり方について考えます。 ビエンナーレは一月の間、シテ・デュ・デザインを中心に行われますが、有名なレピュブリック広場ではたくさんのデザインブティックが街を賑やかに彩ります。また、映画産業からも、300人の登場人物全員アマチュアで撮影する2018年公開予定の映画を制作します。