基本問題を甘く見ない。
2021.09.13 01:00
中3は現在、かなり基本的な内容に
立ち帰り、その内容に関連する
発展的な内容に触れる形で
演習時間を過ごしています。
問題自体は比較的容易な内容で
準備をしていますが、
やはり思ったより満点が決まりません。
それが、この子たちが学年一位を
取りきれない理由なのです。
定期テストで順位が上がらない
理由なのです。
普通、一般常識と言われるレベルの
知識が抜け落ちている、というのは、
応用的な発想をする時に
致命的な弱点となります。
つまらないミスをしない、というのは、
この時期、受験への詰めを
行っていく上で重要な視点になります。
第2回sagaテストが終わったら、
今まで取り組んできた基本に基づき、
発展的、実践的な演習を
導入してゆきます。
ここから先は、全てが統合され、
一つの道に通じてゆきます。
長く継続して通った子ほど、
小学生の時から私が語ってきたことが
一つの目標に収束して行くのを
たしかに感じてゆくと思います。
頑張ってきた子だけですけどね。
何にしても、素直であるというのは
いつも重要です。
賢さは、完成されるものではありません。
素直というのが出発点となり、
連綿と続く学びの道において
磨かれてゆくものなのです。