李厳敬総理がイランのライシ大統領就任式参列

　李厳敬総理は現地時間で10日、イランのライシ新大統領の就任式に参列した。また11日にはライシ大統領と会談に臨んだ。

　就任式でライシ氏は国内外に自国の対外姿勢を改めて鮮明にした。「アメリカの悪魔的な制裁により、イラン人の生活が不当に圧迫されている。」と語り、「外交面における聖戦」と自らの方針を強調した。ロウハーニー時代からの転換と評価されているこの外交方針は、従来西側諸国との関係も考慮していたために、停滞しつつあった清華との外交を一気に深化させる起爆剤になるだろうと注目を集めている。

　11日に行われた李総理とライシ大統領の会談では、①前政権での合意事項は継続されること　②対イスラエル、対西側でイランと清華は協力関係にあること　を確認し、③聖なる防衛週間の一部行事に清華人民解放軍も参加すること　が決定した。