Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

大自然に触れると脳が驚くほど活性化する!

2018.09.12 06:09

Facebook・竹元 久了さん投稿記事 🔵大自然に触れると脳が驚くほど活性化する!

大自然の中に行くとなんか癒されるな。すっきりする。

頭の中がクリアになる。こんな感覚になったことはありませんか。

果てしなく広がる空の下で「この広大な宇宙に比べたら自分はなんて小さな存在なのだろう」と思う。あるいは、登山をして頂に立ち、360度に広がる空の下で他の山々の連なりや雲海を見渡し、“ちっぽけな自分”を感じる。

このような、大自然や大宇宙の悠久さや広大さを前に、自分の存在の小ささを感じる体験を、脳科学ではAwe(オウ)体験といいます。

このAwe体験をしているとき、その人の脳はとても活性化していることが多くの研究から明らかになってきています。

カナダ・トロント大学のステラー博士らの研究では、「Awe体験は自分を最小化し、それが謙虚になることにつながる」という仮説を立て、それを延べ977人の被験者の協力のもとに検証しています。

その結果、被験者が「Awe体験によって世界が違って見えた」「Awe体験によって生かされている感じがした」と答えるなど、Awe体験をすると自分の自我(エゴ)を少なくし、謙虚な気持ちを起こすことがわかりました。

大宇宙の悠久さや自然の広大さを前に「自分を小さい」と感じるとき、人は非常に謙虚な気持ちになり、そして素直に感謝の気持ちを持ちます。

その結果、前向きにもなり「世の中のため、誰かのために役立ちたい」という思いを強くするのです。このとき、脳は通常の何十倍、ときには何百倍も活性化するのです。

Awe体験についての研究では、心身ともにさまざまな素晴らしい効果が実証されています。

前述のカナダ・トロント大学のステラー博士らの研究では、Awe体験を頻繁にしている人はインターロイキン6の濃度が低く保たれているという結果が出ています。

インターロイキン6は、身体が慢性的な炎症を起こしているときに出るもので、慢性的な炎症は人の寿命を縮めます。

逆にいうと、インターロイキン6が下がっている状態というのは身体には良く、寿命を延ばすことにつながるのです。

https://toyokeizai.net/articles/-/384287 【大自然に触れた人の脳が驚くほど活性化する訳】より

ちっぽけな自分を感じ利他的に動きたくなる

岩崎 一郎 : 脳科学者、医学博士

大草原や大海原、あるいは星空など、自然を前にして圧倒される経験をAwe(オウ)体験という。脳科学者で『科学的に幸せになれる脳磨き』の著者が、Awe体験が脳にもたらす効果、そしてAwe体験の実践方法を解説する。

“ちっぽけな自分”を感じるとき、脳は活性化する

果てしなく広がる空の下で「この広大な宇宙に比べたら自分はなんて小さな存在なのだろう」と思う。あるいは、登山をして頂に立ち、360度に広がる空の下で他の山々の連なりや雲海を見渡し、“ちっぽけな自分”を感じる。

このような、大自然や大宇宙の悠久さや広大さを前に、自分の存在の小ささを感じる体験を、脳科学ではAwe(オウ)体験といいます。

このAwe体験をしているとき、その人の脳はとても活性化していることが多くの研究から明らかになってきています。

カナダ・トロント大学のステラー博士らの研究では、「Awe体験は自分を最小化し、それが謙虚になることにつながる」という仮説を立て、それを延べ977人の被験者の協力のもとに検証しています。

その結果、被験者が「Awe体験によって世界が違って見えた」「Awe体験によって生かされている感じがした」と答えるなど、Awe体験をすると自分の自我(エゴ)を少なくし、謙虚な気持ちを起こすことがわかりました。

大宇宙の悠久さや自然の広大さを前に「自分を小さい」と感じるとき、人は非常に謙虚な気持ちになり、そして素直に感謝の気持ちを持ちます。

その結果、前向きにもなり「世の中のため、誰かのために役立ちたい」という思いを強くするのです。このとき、脳は通常の何十倍、ときには何百倍も活性化するのです。

Awe体験についての研究では、心身ともにさまざまな素晴らしい効果が実証されています。

前述のカナダ・トロント大学のステラー博士らの研究では、Awe体験を頻繁にしている人はインターロイキン6の濃度が低く保たれているという結果が出ています。

インターロイキン6は、身体が慢性的な炎症を起こしているときに出るもので、慢性的な炎症は人の寿命を縮めます。

逆にいうと、インターロイキン6が下がっている状態というのは身体には良く、寿命を延ばすことにつながるのです。

アメリカのジョン・テンプルトン財団の研究によれば、Awe体験をしている人は、見破る力、騙されない思考力を持つようになるのだそうです。

Awe体験をしていないと、情熱のある人の話やおもしろい話には弱く、議論でも説得されやすくなります。たとえそれが詐欺師だったとしても、ものすごく情熱的に話されると信じてしまいます。

それに対してAwe体験をしている人は、見破る力があるのだそうです。

Awe体験の特徴として、アメリカ・アリゾナ州立大学のシオタ博士は次のようなことを挙げています。

①マインドフルネスを行ったように、何ごともありのままに受け取ることができるようになる

②心と身体をリラックスさせる

③好奇心を引き出す

④人と心のつながりを作る

⑤利他の心を引き出す

⑥身体を健康にする

⑦創造性を引き出す

⑧希望に満ちた状態になる

⑨幸福感が高まる

⑩嫉妬心など、ネガティブな感情が少なくなる

このように、広大な大自然や大宇宙の悠久さを体験することは、単に心が洗われるだとか、気分転換になるだけでなく、具体的に心身ともに良い影響があるのです。

未来の社会や人のために行動できるようになる

中国・広州大学のリー博士らの研究は、Awe体験が「社会性行動」にどのような影響があるかを調べています。

そしてこの研究では、Awe体験で未来の時間の感覚を持てるようになり、社会性のある行動が取れるようになるという結果を出しています。

「未来の時間の感覚を持てる」というのは、未来を単なる時間経過した先にあるものと捉えるのではなく、自分が生きている「いま」と同じような感覚で捉えること。

たとえば、いまから100年後の未来は、多くの人にとって自分が死んだ後の世界です。その時間を「自分が生きていないのだから関係ない」と他人事のように捉えるのではなく、「いま」と同じ感覚で捉えることです。

それは、未来もいまと同じように価値があると実感することができるからです。

この感覚を持てるかどうかは、その人が社会性のある行動を取れるかどうかに大きく関わります。

たとえば、未来に思いが至らない人は、どうしてもいまの自分たちがより良く生きることだけを考えてしまう傾向があります。いまが良ければいい、いますぐメリットがあることをやろうなどという考えにいたってしまうのです。

しかし、地球の未来にきちんと思いをはせられる人は、温暖化による地球の環境悪化を少しでも食い止めようと「温暖化しないような生活に改めよう、なんとか対策を練ろう」などと考えます。それは、単に「自粛」することだけを考えるのではなく、「温暖化防止」によって、逆にいままで以上に社会を活性化できないか、あらゆる創意工夫を凝らそうというところにまで思いをはせられるようになるといいます。

つまり、人はAwe体験をすることによって、いまの社会はもちろんのこと、未来の社会や人のために役立つことをしようと考えるようになるというわけです。

大自然の中でなくてもAwe体験はできる

さて、ここまでAwe体験がもたらすメリットを紹介してきましたが、なかにはAwe体験ができるような大自然に触れる機会をなかなか持てない、という方もいるかもしれません。

でもじつは、普段からでも、小さなAwe体験を積み重ねることはできます。

オランダ・アムステルダム大学のフォンエルク博士らは、大自然の広大さ・美しさが感じられる動画を見ることでも、軽微なAwe体験ができるとしています。

大自然の美しさ、広大さ、悠久さを少しでも感じられたら、それも一種のAwe体験です。このような動画を大画面にして見てもいいかもしれません。

ただ、このような軽微なAwe体験では、「時間の感覚を変えてしまうことはない」と、オランダ・アムステルダム大学の研究が明らかにしています。

『科学的に幸せになれる脳磨き 』(サンマーク出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

たとえば、強いAwe体験の特徴の1つとして時間の感覚の変容があります。世界がスローモーションのようにゆっくり動いているように見えたり、あるいは逆に、何かに集中しすぎて、ほんの一瞬だと思ったら、意外にも長い時間が過ぎていたりというようなことが起こるのだそうです。これは、Awe体験がフロー状態(ゾーン)を引き起こすからだと考えられています。

ちなみに、きれいな街のネオンや夜景などでは、このようなAwe体験は起こらないようで、何か人智を超える感覚で、脳はAwe体験を引き起こすようです。

大事なのはAwe体験をして、謙虚な気持ちになったり、世の中のため、人のためという利他の気持ちが強くなったりすること。豊かで幸せに生きるためには、そのように脳が活性化することが重要なのです。

https://vortex.takaramap.com/n/n08a24f49fbc7 【2020年に注目された畏怖の念を抱く体験(AWE WALKS)とは?大きな幸せは、小さな自分からやってくる】より

1. 大きな幸せは、小さな自分がもたらしてくれる

「小さな自分の大きな笑顔」

2020年、アメリカで発表されたとても素敵な論文です。

バージニア ・ シュトゥルらの研究チームは、52人の高齢者(60~90歳)を被験者にあることを実行してもらいました。

1人で毎日15分程度、屋外を散歩することを8週間行ってもらいます。ただし、ただの散歩ではありません。被験者は2つのグループに分かれます。

グループA

散歩中に畏敬(awe)の念をできるだけ体験してもらうようにお願いします。

周囲の風景の広大さや美しさを感じ、自分という存在の小さを実感する。そんな体験を意識的にしてもらうのです。

研究チームはヒントとして物理的に広い場所や真新しい場所で畏敬の念が起きやすいと伝えました。

グループB

特に何も指示せず、ただ散歩してもらいます。

さて、結果はどうなったのでしょうか?自由記述式のアンケートからはグループAは身近な自然のなかの細部の美しさや驚異を体験していました。

他方、グループBは来週の予定や会いにいくべき人が浮かんできたと言います。

感謝、思いやり、絆といった社会的・肯定的感情がより多く体感したのは、もちろんグループAでした。

(散歩の時間自体は『運動』ととらえていたグループBの方が長い時間励んでいました。)

さて、面白いのはここからです。

被験者は参考材料として、散歩前・散歩中・散歩後に「自撮り」をお願いしました。

研究チームが軽い気持ちでこの写真を分析したところこんな事実が分かりました。

プレゼンテーション1

論文のタイトルともなった部分です。

畏怖体験の意義を示すとても象徴的な事実です。「幸せとは、自分が主役となり輝くこと」。誰もが疑わない考え方です。SNSの自撮りはその象徴的な行為です。

しかし、この実験が示すように自然という自分より大きく計り知れないものに触れて自分の小さを感じたときほど大きな幸せを感じられるのです。

自分を何かの大きな存在・世界・流れの一部だと認識すること。

自分ではなく、力強く計り知れない他者に焦点を当てることで、私たちはのびのびとした安心感を手に入れることができます。

そのとき、自分の今背負っている精神的な重荷、試練、苦難、心配、不安、不満をわきにおいて、今この瞬間を楽しむことができるのです。

2. 人生は畏怖(AWE)体験で大きく変わる

こうした畏敬の念を与えてくれる対象は「自然」だけではありません。

カリフォルニア大学のダチャー・ケルトナーは2003年の論文で代表的な「畏敬体験」の

要因を紹介しています。

1)力のあるカリスマリーダーに導かれること 2)神的・霊的存在と邂逅すること

3)人間離れしたスゴ技を目撃すること 4)自己犠牲など尊い善行・徳をみること

5)嵐・竜巻など自然災害にあうこと 6)絶景を前にすること

7)大聖堂に入ること  8)心が震える音楽をきくこと

9)心が震える芸術体験をすること  10)すごい考え・理論・教えに出会うこと

11)空中浮遊(!)を目撃すること

【畏敬の念の定義】

畏敬の念とは、自然、芸術、音楽、あるいは式典、コンサート、政治的行進などの

集団行動に巻き込まれることなど、自己よりもはるかに大きな、すぐには理解できない何かを意識することによって引き起こされる肯定的な感情である

いずれも自分を超えた驚くべき力をもつ存在・事象と出会ったときに起きることです。

最初は、混乱を与えますがやがてそれは変容をうみ新しい価値観、命令、使命を胸に抱かせてくれます。そこには、一体感があります。

疎外された心に情熱を与え大きな流れの一部に巻き込んでいきます。

人生が大きく変わる時にはかならずこうした畏怖体験があります。

散歩の中で畏怖を見出す体験(awe walks)の効用は、この論文により様々なメディアで取り上げられました。しかし、その直後のコロナ到来により最も身近な畏怖体験の試みは遠いものになってしまいました。

現在においても、大自然のなかで畏怖体験をするのは憚れるのが現状です。

それどころか外出もままなりません。でも、ご安心ください。おうちであなた1人でこうした大きな力やつながりをいつでも体感できる方法があります。

それが「レイキ」です。

大正時代の日本に生まれ関東大震災でその名が知られ現在はハリウッドセレブを活用し全米ナンバー1医療機関も採用する健康法・能力開発法です。たった数分、手を当てるだけで大きな安らぎとエネルギーがわいてくる日本が誇るAWEメソットです。


Facebook・一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)さん投稿記事

無意識の中にはよくない記憶や情報がたくさんあります。

被害者意識、苦痛、寂しさ、悲しみなど無意識の中のよくない情報に私たちは支配されています。

こうした無意識の中の情報が超意識へ行くのを遮る障害物になっています。

それらを鎮めた状態が無我です。

では、どうすれば無我になれるのでしょうか?その方法は・・・