のんが改名後に初の全国TVCM、LINEモバイルで演技力を魅せる

【ビジネス・芸能報道】　平成二十九年三月十四日、東京・秋葉原にてＬＩＮＥモバイル（代取：嘉戸彩乃）が記者発表会を行った。嘉戸代取が登壇し、同社運営のＭＶＮＯ（仮装移動体通信事業者）「ＬＩＮＥモバイル」におけるローンチ後の半年間の実績と利用動向についてプレゼン。併せて、同社初となった全国ＴＶＣＭの発表を行い、ＴＶＣＭに起用された女優・のん（癸酉）も登壇。トークショーを行った。

同社では昨年九月のローンチ以降、親会社ＬＩＮＥ（3938.T1）のミッション「ＣＬＯＳＩＮＧ　ＴＨＥ　ＤＩＳＴＡＮＣＥ」に根ざして人と人の距離を近づけるサービスとなるべく、ユーザが本当に求めるサービスをユーザ目線で考え既存通信とコミュニケーションの関係を刷新していく想いでサービスを提供している。

同社のサービスは主要ＳＮＳ（ＬＩＮＥ・Ｔｗ・ＦＢ・インスタ）やＬＩＮＥ　ＭＵＳＩＣのデータ通信量をカウントしない。使い放題となるカウント フリーを採用した。初夏にこのカウント フリーの拡大を予定している。同時に通話定額オプションも導入予定だ。三月十五日よりビックカメラ及びヨドバシカメラ、全十店舗にて店頭即日受け渡しカウンタを設置。全国百ヶ所以上でリアルのタッチ ポイントを目指す。

同日より、のんを起用した全国ＴＶＣＭを放映。販売促進に注力する。

のんとして初のTVCM起用に喜び

　トークショーに登壇した、のんは「のんとして初めてのＴＶＣＭなので、今回起用されて嬉しいです。」と再出発からＣＭ起用に至るまでの苦労を言葉に滲ませた。ＣＭは削りに削ったシンプルな映像で、のんの演技力が試された。撮影時は長回しのワンカット撮りで「愛と革新。」をコピーに掲げている。のんの演技力に監督も納得した。嘉戸代表は囲み取材で「今回のＣＭは彼女しかいないと社内一致で依頼しました。」と、今回の決定に揺るがない意志が見てとれた。尚、今後の展開の詳細については後日に発表となる。 

『LINEモバイル​ ​記者発表会』

撮影記事：岡本早百合